4/11 北京オリンピックにもう1つの火種
Friday, April 11, 2008
 
中国当局は、よほど腹に据えかねたのだろうか。在米の中国人団体の代表がCNNに噛みついた。本国の外務省や北京五輪組織委の要人ではなく、在米組織の長というところがミソなのかもしれない。

しかし、CNNの反応の仕方によっては、
これが「終わりの始まり」になりかねない。

言い争いがエスカレートして、
万一、CNNに対して北京オリンピックの取材を認めないとなった場合。
米国のマスメディアは当然のようにCNNサイドにつくだろう。
こぞって北京オリンピックをボイコットする事態になるかもしれない。

米国の選手団が参加しても、大統領以下が開会式に参加しても、
報道されないのではしょうがない。
結局、米国はボイコットせざるを得ないのではないか。
米国がボイコットを言い出せば、その影響下にある国々が歩調を合わせる可能性は高い。

そこまでエスカレートする前に、どの段階かで当局同士の話し合いは持たれるはずだ。
ストレートにそこまで行き着くとは思わない。

政治面でも経済面で 米中はいくつもの
コミュニケーション・ルートを維持しているからだ。

ただオリンピック本番までは、まだ何か月もある。
何が起きても不思議はない。
中国がオリンピックの成功を本当に望むなら、
欧米のマスメディアとの対立は避けたほうが賢明だ。

聖火リレーは9日のサンフランシスコが西側では最後になる可能性が高い。
サンフランシスコの聖火リレーが無事にすむとは思えないからだ。
IOCと中国との力関係にもよるが、
その後に予定されている聖火リレーの計画を断念せざるを得ない。

中国にとっては大きく面子の潰れる事態だ。
そのとき、中国当局が冷静に対応できるか否か。

中国国内に対してなら どんな統制をしようと構わない。
しかし、外国に対して同様のことはしないほうがいい。
欧米の国々やマスメディアは、日本のようなわけにはいかない。
中国の理不尽な主張を「はい、はい」と受け入れるとは思えない。

hoelerさんのブログ『猿も笑うニュースな人々』 4/09号より
▶ http://ameblo.jp/hoeler2008/
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■ ついに「終わりの始まり」か。CNNに噛みつく華人団体/hoelerさん
CNNは中国共産党や中国人全般に対して差別と偏見を持ち、報道機関が最も軽蔑する歪曲報道を行った。―米国・華人聯合総会の黄克鏘執行主席。
「僑報」紙に、「CNNに宛てた公開書簡」と題した文章を掲載して……