4/10 中国からの「実況中継」の嘘八百
Thursday, April 10, 2008
 
ビックリした。中国ではそんなことまでしているのだ。つまり、中国のテレビ局はスポーツなどの「実況中継」を、実際には10数秒から数分ほど時間をおいて放映しているのだそうだ。みなさんは知っていただろうか。

僕は知らなかった。
知らなかったのは、誰もそれを報じなかったからだ。
日本のマスメディアは本当に役立たずだ。

ということは、これまでマラソンやサッカーや、
いくつも中国からの「実況中継」があった。
あれらは、全部、「実況中継」ではなかったということだ。
中国のテレビ局は、そして日本のテレビ局は、
視聴者を欺していたということだ。

なぜ、誰も何も言わない?

中国が情報統制をしていることはみんな知っている。
チベットの反乱を映したテレビだって、もちろん編集されていることは、
みんな知っている。 当たり前だ。
しかし、国際マラソンやサッカー東アジア選手権まで、
中国のチェックの後に放映されていたとは知らなかった。

日本のテレビ局は、
なぜ中国の詐欺まがいの行為に異を唱えなかったのか。
本当は「実況中継」ではないのに、
「実況中継」などと視聴者を欺したのか。
きちんと説明すべきだ。

10数秒から数分ほどのタイムラグなら、ほぼ実況中継だからいいと思ったのか。
10数秒から数分ほどの間に、中国当局の検閲が入ったのだと思うととても腹が立つ。

僕らは、生の映像ではなく、彼らがチェックした後の
中国にとって「問題のない」映像だけを見せられるということだ。

僕らは、いつから中国人になったんだ?

日本のテレビ局は腹が立たなかったのか。
視聴率さえ取れたらそれでいいと思ったのか。

これからは、北京オリンピックを含めて、
中国からの「実況中継」は眉に唾して見たほうがいい。
中国当局と中国のテレビ局、
そして、それに荷担する日本のテレビ局の詐欺行為に注意すべきだ。


hoelerさんのブログ『猿も笑うニュースな人々』 4/06号より
▶ http://ameblo.jp/hoeler2008/
http://ameblo.jp/hoeler2008/shapeimage_2_link_0
■「実況中継」の名目で編纂済み映像を流す日中テレビ局/hoelerさん
過去の五輪同様、北京でも映像はリアルタイムで送られる。
―国際オリンピック委員会(IOC)北京五輪調整委員会のゴスパー副委員長。