Friday, April 4, 2008
 
駐米中国大使館員が、米国議会スタッフに対し、ダライ・ラマがナチスと深いかかわりがあるとする「情報」を電子メールで送りつけていたという。
エイプリル・フールのジョークを飛ばすほどの洒落っ気が 
中共政府やその工作員にあるはずもないが、
ここまでくればもはや「末期的」センスの無さである。
 
「ナチス」と関連付ければ
ダライ・ラマのイメージを失墜させられると踏んでの工作だろうが、
内容は荒唐無稽、時期は国際世論がまさに中国批判に流れている最中であり、
誰が考えても露骨な「ネガティブキャンペーン」としかとるまい。
いかにも稚拙にすぎる。
 
  >下院外交委の共和党スタッフ、デニス・ハルピン氏が討論会で明らかにした。
   同氏は中国の外交官が五輪を前にこうした行動を取るのは「まったく非生産的」と批判
 
国際世論の空気を読まずに自ら愚策に打って出たはいいが、
「非生産的」とあしらわれる無様さ。
センスなき工作員のおかげで、中国はまた一つ、自ら墓穴を掘ったようだ。
 
 
ナチスといえば… (メロンぱんち)
中国とイスラエルが急接近してハイテク兵器が流れているという部分も暗示した上で、
自らの敵は親ナチスだという自虐的なジョークとは思えず、
個人的には大使館員の言動は、我を見失った妄言のように感じました。
自国をナチスに例えるのならまだしも、チベットの背後にナチスってのは、情報戦としても強引すぎて、
やはり、冷静な思考が出来ず、妄言に走ってるんじゃないかって気もします。
 
妄言 (三四郎)
メロンぱんちさん、こんばんは。
 >中国とイスラエルが急接近してハイテク兵器が…………
正気で言っているとすればまさに妄言ですね。「情報戦」にもなっていない感じです。
 
こんばんは。 (日比野)
こんばんは、三四郎様 ……… この親ナチ記事、中共、正気なんでしょうか。
ちょっと理解に苦しみます。いくら焦っているとはいえ、なんぼなんでも・・・と。
内容的に工作になっていませんし、暴露されているわけですし、
いままでさんざんやってきた他の工作の信憑性も疑われるかとさえ。
 
おはようございます (三四郎)
確かに、いくら焦りがあるとは言え、こんな発言は中国にとって何ら利益になりません。
あの国の内部はそれほど混乱しているのでしょうか。 意味深長な話題だと思いました。
 
 
 
 
■ 「ダライ・ラマは親ナチ」と中国大使館員が米議会工作/三四郎の日々
三四郎さんのブログ『三四郎の日々』からトラックバックが届くたびに、時に4文字熟語だったり時に3文字だけだったりする、コンテンツの内容を凝縮した完結明瞭なタイトルに惹かれて、ブログの作業中であっても手を止めて、彼の日記を覗きにいく。
いつも冒頭に、その時々の政治や社会のニュースの出自があり、その話題に関する彼なりの評論を展開する。どんなテーマでもぎゅっと凝縮した内容で、これ以上削ぎ落としようのないしまった文体の、見事に充実したコンテンツである。
 
特に的確に物事の本質を掴み、その背景、原因、今後の展望を、数十行の文章の中で見事に起承転結で完結してみせる技。プロのジャーナリスト顔負けのペンの力を感じさせる、気迫に満ちたブログである。そしてその論旨は常に、「義」「理」「品」といった、現代の日本では死語に近い強靭な倫理観に裏打ちされている。
 
しかしご本業は、文系とは縁のないエンジニアであるらしい。こうして職業・年齢不明のまま、行間ににじみ出るブロガーの人格に対する直感で、ブロガー同士の信頼が築かれていくのだろう。今回の FTBの立ち上げと寄稿に関しても、ありがたくご快諾を頂いた。
コメント欄の常連の方々も、みな氏のように大人の論客ばかり。アネモネさんのところでもよくお目にかかるナポレオン・ソロさんもそのひとり。オーサーとコメンターとのやりとりは、時としてヒラメのえんがわのように味わい深く、エントリーの内容を一層深くする効果もある。時評文学とすら呼べる品格のあるブログである。…………『FTB』編集人 
 
4/04「センスなき四月馬鹿」荒唐無稽な中国の工作