ソフトとハード
 
「エレクトーンステージ」の店別大会が終わって一週間。
あっという間の一週間!
時間や日々の流れの早さを感じるなぁ。

今年の「エレクトーンステージ」前日には
エレクトーンの活用講座があった。

講座の内容は
ステージ上でのエレクトーン音色作りについて。
普段、エレクトーンを使いこなしていない私だけど
実際に音を出して説明して下さる様子を聴くと
音色設定やエフェクトの変化で
表現の豊かさ、立体感が伝わってくる。
エレクトーンの音色を作る具体的な手法が
この講座の中心だったけど
その手法の元になる
音楽、音色に対する考え方は
エレクトーン固有のものではなく
音楽全般にあてはまると思い
興味深く話を聞く事が出来た。

話は変わるけど
昨年、一昨年と出かけた
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で
暗闇の中で時間を確認する視覚障害者の方に
「暗い中、どうやって時間を確認しているの?」
と、質問したら
「腕時計のガラスを外して
 長針と短針の位置を指先で確認している」と、
時計を触らせてもらいながら教えてもらった。
「すごーい!」って思わず話したら
「誰でも出来るよ。ソフトとハードの問題だ」と。
「普通、時計は目で確認するから
 指は使わないでしょ。
 同じ人間なんだから指で時計を読む訓練をしたら
 指の感覚が鋭くなって認識できるようになるよ」って。
・・・なるほど!
ハードは「指」「目」
ソフトは「感覚」ね。

これって音楽と話は違うけど
繋がる感じがするの。
ハードは「楽器」ね。
ソフトは「感性」かな。

進歩目覚ましいエレクトーン。
時代を経て完成されてきたピアノ。
楽器は違っても
感じる音楽の心は一緒。
ハードが違ってもソフトは同じね。
感性、想像力、考えの豊かさなど・・・
ソフトの豊かさが
音楽の豊かさに繋がっていくと思う。

楽器を使いこなすための練習、トレーニングの大切さ。
音楽はもちろん、音楽以外の事にも興味を持ち
自分のアンテナをいっぱいはって
ソフトを豊かにする経験の大切さ。
この二つのバランスを取りながら
音楽と向き合っていきたい。

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2007年7月2日月曜日