コンポーザー氏の憂鬱より

モノドラマ

作,音楽:吉松隆 

ⓒ YOSHIMATSU,Takashi

 

トラウマ氏・ランダム氏・フラクタル氏という「小市民三部作」に続いて書かれたモノドラマ・シリーズ第4作。1989年7月に開かれた音楽之友社主催の「作曲家自作自演」というコンサート・シリーズのために作曲。1.前奏曲と前口上…人はいかにして音楽会などに来るのか?2.生い立ち…人はなぜ作曲家などというものになるのか?3.コンサート…甘美なる 破綻への入口、華麗なる自滅への導入。4.間奏曲…(演奏しているだけの方が、多分いくらか楽である。)5.実践講座…あなたにも出来る!現代音楽の簡単な作り方。6.未来…多少は希望がなければ人は生きていけない。…という6つのパートからなる。ここで演奏されているのは、2曲だけ抜粋上演された時のもの。


全体の台本とデータはこちら

 1.前奏曲と前口上

  …人はいかにして音楽会などに来るのか?

 5.実践講座

  …あなたにも出来る!現代音楽の簡単な作り方


ちなみに、冒頭から聞こえる電子音はMacintosh+Performer+MIDI音源によるライヴ演奏。また、後半の「現代音楽の簡単な作り方」の最初にフルートソロで演奏されるのは、その昔NHK-FM「現代の音楽」の時間のテーマ曲として使われていたバッハの「音楽の捧げもの」。ある年代以上の人は、これを聴いただけで「現代音楽」を思い出す?

上演時間:11’07” ・ 公開:2008/04/10

Clickすると再生が始まります。 音声のみの上演です。

台本/作曲:吉松隆


Ten:丹羽勝海

flute:中川昌三

 sax:須川展也

percussion:山口多嘉子

piano/synth:吉松隆


1995.10.16 北とぴあ