ここでは、現代において一般的に使用されている屋根材についてのみ取り上げます。
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粘土系 粘土瓦
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練った粘土をプレス成型し、焼成して製造する。いわゆる「瓦」はこの「粘土瓦」を指します。さらに「いぶし瓦」「釉薬瓦」「無釉薬瓦」「還元瓦」に分類されます。
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セメント系
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セメントモルタルを主原料とした瓦。配合・製法・混和材の違いから細かくは、コンクリート瓦(モニエル瓦など)、プレスセメント瓦、施釉セメント瓦、高分子繊維強化セメント瓦(FRC)に分類される。
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金属系
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大きく鋼板系、非鉄金属系分類されます。代表は鋼板系がガルバリウム鋼板、非鉄金属系は銅版。その他にもアルミ、ステンレス、チタニウムなど実に多様な金属が製品化されています。形状も、瓦棒葺き、一文字系、瓦形系と多岐に渡ります。
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スレート系
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いわゆる人造スレート。一般にはカラーベスト、コロニアルと呼ばれています。
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かつては「化粧石綿スレート」と称されてましたが、石綿(アスベスト)問題から、近年は、ほぼ無石綿品となりました。注意を要するのは、ゼロ・アスベストとノン・アスベストは意味が異なる点です。ゼロ・アスベストは無石綿、ノン・アスベストは微量ですが石綿が含まれているものもあります。
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石系 天然スレート
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シングル
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基材(フェルト紙)の両面にアスファルトを塗布、表面に色砂を圧着した屋根材。本場はアメリカで、今ではアメリカの住宅の80%に施工されていると言われてます。最近は、基材にグラスファイバーを用いた製品も登場しました。
こうして見ると、我が国には実に多くの屋根材があります。私たち屋根工事業は、無闇に様々な屋根材に手を出すのではなく、その土地の気候風土に合致した性能と、景観にあった意匠性も持つ屋根材(前述の「定番」)を、過去の経験と知識を持って選別し、お客様に提供する義務があります。