長島義明フォトメッセージ
 
 
 
目次へArchive.htmlArchive.htmlshapeimage_3_link_0
 
インドの山奥でシャーマンに会う
2007年5月8日火曜日
 
ベナレスを流れるガンガを源流まで遡り、其所からてくてく歩いてヒマラヤの麓までシャーマンたずねて行きました。
インドの山奥で〜〜ぇ、小さな村に迷い込み、村人全てに囲まれて質問攻めに会いました。「おまえ、何処から来たか?」「日本から」「それカルカッタ近いか」「いや、遠い。海の向こう」「海?それなにあるか?」「水、沢山在る所」「ガンガより大きいか」「大きい」「おまえ、水飲むか」「飲む」「おまえ、食べるか」「食べる」「これ、食べろ」「これも食べろ」「わしのも食べろ」「これも」「僕のも食べろ」「私のも食べろ」
こうして30人程の村人、みんな食べ物をもって、ぼくを取り囲み、食べるのを見守りました。本当
インドカレーの香辛料
2007年5月8日火曜日
 
インドはカレーの本場。もちろん香辛料はその基になるので重要です。市場はもちろんですが、毎日食べるので、こうして外で量り売りする人もいます。そばに居るだけでカレーの匂いがします。
日本でもインドカレーは食べれますが、さすがインド、その家庭により、店により、味が違います。使用する香辛料が複雑に違うのです。
カレー好きの方、インドに行かれて、北から南、地方のカレー食べ歩きの旅などいかがですか。
 
写真、文ー長島義明
 
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。すべての写真,文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2006
寝台列車「日本海」の旅
2007年5月6日日曜日
 
人まかせの旅はなんといい加減な事か。今回、自分のいい加減さを思い知りました。大阪駅で切符を受け取って見ると鶴岡行きに成っているではありませんか。
鶴岡と盛岡を僕は聞き違えていたのです。4月28日夜、JR寝台特急列車「日本海」に乗りました。翌朝、5時過ぎ頃、目が覚めて窓のカーテンを開けると、日本海の海辺の景色が広がっていました。砂浜の海辺があり、磯の岩では釣り人の姿があります。時々、現れる集落の屋根瓦は黒く輝き、家は板塀です。久しぶりに見る日本の原風景です。二十歳代の頃は何度か、このコースの夜行に乗って青森まで行き、青函連絡船に乗り変え北海道に行きました。40年以上前の事です。窓の外の景色を眺
5月5日、子供の日
2007年5月6日日曜日
 
今日は子供の日
全ての親にとって自分の子供が病気もなく、すくすく育つ事は願いである。男の子は強く育って欲しい、そんな願いを込めて兜を飾る。
お風呂にショウブの葉を浮かべ、病気にならないよう子供をそのお湯に入れる。笹の葉に包んだチマキも、柏の葉に包んだ柏餅も子供が病気にならない、強い子供であるように願っての事である。そうして育ち大きくなると自分の親が疎ましくなる。中学生、高校生に成る時期は特にそうだ。僕もそうであった。全ての動物がそうであるように人間もまた、自立する為、親に反抗する時期を持つ。親はそんな子供を喜ぶべきだが、そうはいかない。いつ迄も子供は自分の子供であってほしいのだろう。
子供の
楽器の在る風景
2007年5月5日土曜日
 
写真、1 キューバ
写真、2 メキシコ
写真、3 オランダ
 
楽器の形は素敵です。もちろん、さまざまな音を出すためにそのような形に作られたのですが、楽器を演奏する時に出る音は、まるでその楽器が生きている様に思えます。楽器を運ぶ姿、楽器を演奏する姿、音楽を楽しむだけでなく、楽器は僕を楽しませてくれます。
赤い色
2007年5月5日土曜日
 
ネパール、カトマンズの路上で鮮やかな色粉を売っている。何に使うのだろうか。赤い色が多い。赤い色は太陽、血、生命、情熱、愛。
 
ネパールの女、子供は額に赤い色の印をつける。
魔除けのため、ヒンズーの神に守ってもらう為。
 
僕の体もまだ赤い色を必要としている。
キューケンホフ公園と花畑
2007年4月27日金曜日
 
花の国オランダを代表する公園がキューケンホフ公園です。丁度、今頃、公園は色とりどりの花が咲き、世界中から観光客が訪れます。
僕は世界中の公園に行っていますがこの公園ほど花がみごとに配置されている所はありません。黄色い水仙の花に縁取られた青い花の帯は初めて見る美しさです。近くの農家のほとんどは花を栽培していて公園の近くの畑でも色とりどりの花が咲いています。是非、空からその景色を見たいと、UFOでその上空を飛んでみました。先日、公開した写真より低く飛び,真上から見ると、花畑はみごとな色の幾何学模様を作っていました。
「風」の 話
2007年4月27日金曜日
 
僕らは海辺で、たき火を囲み「風」の話をした。
「風って見えないよな。」 「いや、見えるよ、木の葉が揺れる、水面にさざ波が立つ。こうして炎も動いているよ。」 「それって、見えているのは物体であって、風そのものじゃないよ。」 「まぁ、そう云われればそうだけどーーー」「風って匂いも無い」 「なるほど、匂いはするが、それは匂いを運んで来るだけで風自身に匂いは無い訳だ。」 「そう、そして色も無い。」 「それも分る。時々、黄砂を運んでくる風が黄色く見えるが、あれは黄砂の色であって風その物の色じゃない。」 「音はするよな。」 「音もなにか物にぶつかって、その反響で出るが、風自体は音
オランダ、チューリップ
2007年4月26日木曜日
 
4月 オランダは花の国になる。公園はもちろん、畑も赤、黄、白、ピンクと花に染まる。空から見ると、まるで色とりどりなパッチワークのようである。国土の多くは干拓地なので麦は育たない、牧草か花の栽培になる。そのなかでもチューリップはオランダを代表する花だ。多くの国に輸出され外貨を稼ぐ、球根で輸出するため、畑では花が咲き、散らない内に花を切り取り捨てて行く。そうしないと球根は増えないのだ。いかにも明るく、華やかな花だがオランダ人の人々にとって苦い思いでの花でもある。戦争中、ナチス、ドイツ軍に占領された時、食べるものがなくチューリップの花や球根を食料として食べて飢えをしのぎ苦しい時期を経験した。今も
スペインの大地
2007年4月25日水曜日
 
スペインはヨーロッパ諸国の中でも特別だ、今でこそEUの仲間に入り国境も緩やかだが、かってはピレーネ山を越えるとヨーロッパでない異国と見られていた。実際、スペインはアラブの文化が多く影響している、アルハンブラ宮殿などはその代表である。その風土もまた土は赤茶けていて他のヨーロッパ諸国と異なり北アフリカに近い。
広い国土はどこまでも続き、オリーブの木以外、森らしき林すら無い
、全て畑である。小高い丘の上から見ると延々と広がる農場の広さに圧倒される。初夏のアンダルシア地方を車で旅すると一面のヒマワリ畑に出会う。油を取る為に栽培しているのだがおどろくほどの広さだ。風のある日は雲の動きも速く、時々さす日
岩の回廊-----アメリカ中西部
2007年4月23日月曜日
 
アメリカ中西部の荒野に美しい岩の回廊がある。洞窟ではなく、大地の裂けた、岩の回廊である。天井は裂け目になっていてそこから太陽の光がそそいでいる。岩の曲面は氷河期の氷の動きにより、削られ出来たのだろう。
時の変化による光の角度が岩にさまざまな陰影を与え、回廊の岩は変化する。回廊は500mほどで、さほど長くはないが、その美しい姿は言葉をこえる。。僕はここでひと夜を過ごした。回廊の隙間から見える夜空は無数の星が川の様に流れていました。
闘牛士
2007年4月22日日曜日
 
僕が闘牛を好きなのは何も牛が殺されるところを観たいからではない。  だが、あらゆるショーのなかで、たとえ牛といえ生命をうばうショーは闘牛のほかにはない。そこに緊張感が生まれる。その緊張感ゆえに闘牛士も観客も真剣になり陶酔するだ。闘牛士のキラビヤカな衣装と戦う姿は舞踊を見る様に美しく無駄な動きはない。ポルトガルやメキシコの闘牛は牛を殺さない。僕がスペインの闘牛の方が好きなのは牛の生命がうばわれることがわかって見るからだと思う。緊張感がまるで違う。
幾度も観ている中で、一度闘牛士がひざまずき牛に背中を見せたことがあった。危険この上ないポーズだが傷つき興奮しているはずの牛はただ、見
楽しい写真
2007年4月22日日曜日
 
僕にとっての写真は記録であり、発見であり、確認である。
同時に仕事であり、遊びであり、言葉でもある。
 
僕は固定観念にとらわれることを好まない。
僕は狭い空間に閉じ込められる事がいやだ。
僕は美がひとつでない事を知っている。
僕は人間は弱い動物だと云う事を知っている。
僕は世界には多くの宗教がある事をしっている。
僕は全ての人に生命の終焉がおとずれることを知っている。
 
僕は真剣であったり、怠けたり、デタラメであったりする。
僕は楽しい事が好きだ。
女の装飾品
2007年4月22日日曜日
 
上は有名な首長族の女性、タイのメーホンソンの近くでの写真です。ここはまったくの観光地になっていて、彼女たちの風習が売り物になっている。
もともとは国境をこえたミャンマーに住んでいた民族が内乱でのがれ、ここに住み着くようになったらしい。生活のため自分たちの風習を観光客にみせている。その賛否は別として、首を長く見せるための真鍮の飾りは独特である。
首が長いということは美人の条件らしい。
下はインドラジャスタン州の砂漠地方に住む民族の写真だが、銀で縁取った赤や黄色のサリーをまとい、腕に銀や象牙の腕輪をつけ、鼻には金の装飾品をつけている。目を強調する黒い化粧も際立っている。
今の日本の女性より遥
ニューヨークで開いた阪神大震災写真展
2007年4月20日金曜日
 
10年程前のことですが僕はニューヨーク、ソーホーのギャラリーで写真展「阪神大震災」を開きました。大勢の人が見に来てくれました。テレビのニュースで阪神大震災のことは知っているはずなのにアメリカ人は初めて見る映像だと云う人がずいぶんいました。テレビは常に一過性なものだとその時、つくづく思いました。その会場でゴスペル歌手の彼女が歌ってくれました。会場の写真とマッチした歌でオープニングに来てくれた人々はすごく感動していました。おかげで写真展は大成功でした。彼女がまだ日本でそんなに売れていない頃です。お礼に彼女と彼女の息子さんの写真をずいぶん撮りました。その後日本で一度会ったきりですが今ではテレビに
信仰は親子の為に
2007年4月18日水曜日
 
「日曜日にメディテーションがあるので見に来ますか」その場所はハーレムのはずれのアパートの一室にあった。子供つれて、ガンと戦いながらニューヨークに住む母親が宗教にたよる気持ちはよく分る。今の僕には無縁の宗教だが,宗教を信心する人を否定はしない。人間はそんなに強くはない、宗教を信じる事で少しでも安らぎが得られ、幸せを得られるなら、どんな宗教でも信じればいいと思う。だが、無理に自分の信じる宗教に勧誘する人には拒絶反応がおきる。彼女はそんなことはまったくなく、自分の信じる宗教と仲間、そしてメディテーションを見てもらいたかったのだ。僕は初めて見るメディテーションに興味をもった。彼女の心の痛みを和
ニューヨークを選んだ親子
2007年4月16日月曜日
 
君に逢いたかった。 美しい瞳と笑顔の君に逢う為に僕はやってきたんだよ。
ニューヨークに住みだして何年になるかな。
君のお母さんは日本で君を育てていたが、いじめに遭う君の為、ニューヨークで住む事にしたんだよ。地下鉄の中で君がとなりに座った黒人の男性の腕に自分の腕を擦り付けているのを見た時、どうしてそんな事をするのかって。後で僕は云ったよね。「となりのおじさんが、僕と同じ皮膚の色をしていたから、こすってみたんだ。黒い色がこすっても落ちないかどうか、確かめたんだ。」そして、「ニューヨークは僕大好きだよ、僕と同じ色の人が大勢いるし、僕、この町に住みたい」
それを聞いた時、初めて君の、押さえていた日本
淀川堤のホームレス
2007年4月14日土曜日
 
大阪、淀川河畔にはホームレスの人達がすむテントが30ほどあります。いずれも6、7年と住み着いている人達が多く、河原を耕し小さい畑で野菜をつくっている人も居ます。彼らに聞いた話ですが、前の川辺に人の土左衛門(水死体)が流れつくのを良く見かけるそうです。年間4、5回 。中には親子とみられる2人が手と手を紐でくくり繋がれていたのもあったそうです。ほとんどが自殺者で新聞に載ることもありません。日本では年間3万人以上の自殺者が出ています。8割以上が経済的理由です。ホームレスになる人も経済的理由がほとんどです。日本の繁栄の影にそんな人が多くなっている事実があります。夕方、対岸の十三の町の繁華街のネオンの
右岸の桜-----大阪、天満橋、大川右岸
2007年4月12日木曜日
 
桜も満開が過ぎ散りだしました。少しの風で花吹雪です。
僕は桜の花吹雪が大好きです。他の花ではこうはなりません。
以前、吉野山で嵐の様な花吹雪に逢いました。その美しさは生涯忘れないでしょう。僕にとって吉野の花見はとても重要な事です。現実からの逃避、完全に体と心を自然美の中に浸し酒で飲み込む作業です。都会の花見は現実です。日常がすぐそばにあります。出店もあり、会社の組織もあり、付き合いもあります。花を見てもお酒を飲んでも山の中の様にはいきません。そんな花見もきらいではありません。大阪、中之島の上、天満橋付近から桜宮にかけて花見客が大勢きます。そこの桜も散り始めました。ほとんだ花見は大川の左岸
吉野の桜
2007年4月6日金曜日
 
日本各地に桜の名所は多くあるが僕にとって吉野山の桜は特別である。幼い時、家族そろって花見にいった吉野山の思い出が鮮明に残っていて、思い出としては最も美しい光景です。10年前、パリに1年間住んでいて、春にノートルダム寺院の周りにさく桜を見て、そのことを強烈に思い出した。パリの桜は八重の牡丹桜でぼってりと重く、色も濃いが日本の桜のような風情がない。帰国すれば絶対吉野の桜を見に行くと心に誓った。以来毎年、一泊で吉野の花見を続けている。今年も8日に行く。昼間の吉野は花見客でいっぱいだが夕方、朝の時間は人も少なく、贅沢な花見ができる。旅館の窓、露天風呂から見る桜も美しく、早朝霧が湧いて墨絵の様な景色
 
4月10日以前のブロブを見たい方はここをクリックして下さい
続、長島義明フォトメッセージ
写真が僕のメッセージを伝える事が出来るか、やってみよう。
4月10日以前のブログを見るにはここをクリックすると目次ページになりますり、そこから選んでご覧下さい
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての写真、文章の無断転載、転用を禁止します。すべての写真,文章は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2007 NAGASHIMA  YOSHIAKI All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission.
2007年5月8日から新しいブログサイトになりました。ここをクリックして、長島義明フォトメッセージをご覧下さい