はじめに、本歌取りプロジェクトvol.1「生誕250周年記念モーツァルト」のパンフレットに載せた挨拶文の一部を載せたいと思います。
                                内山和重 2007年10月23日
 
〜音楽があらゆるところに溢れ、手軽に手に入り、しかも小さく持ち歩けるこの時代。今を生きる音楽家は何をするべきなのか。
音楽は身近になったのか?
いつでもどこでも音楽を聞ける状態にある人は、その前よりも自分にとって音楽が大切になったのか?名曲のお馴染みのメロディーを集めて聞いて、音楽の魅力にどれほど気付いたのか?
これらは決して悪い事ではないが、音楽という複雑なカタチの一表面を見ているにすぎない。便利さや手軽さは何か大切なものを隠してしまう。
発せられた音楽のヴァイブレーションから感じた事を想像する。それは同じ空間にいる誰一人として同じモノはなく、そして犯されることはない。だけれど共有することが出来る。これが音楽の素晴らしさだと思う。〜
                                     2006年11月13日
 
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