The fine arts museum
 
 
 
館長 清水 純子さんより・・・
 
清春 旅と空想の美術館
  私はいつも旅をしていました。灼熱のアジア大陸を放浪し、エベレストの麓で満天の星空を見上げ、北欧の凍った海を走り、ヨーロッパの街角をほっつき歩き、九州から北海道までバスを乗り継いで往復したことも…。
 私は常に旅人でありたいと思っていました。旅人から見る世界は、いつも新鮮で、客観的で、魅力的で、 刺激的だからです。
 時が過ぎ、私は結婚して山梨県の八ヶ岳の南麓に家を建て、この地に移り住み今年で
 
 
広報 小川直美
清里フォトアートミュージアム
  1歳と8歳の子どもをもつ友人が言うには、「最高の贅沢は、一人の時間を過ごすこと」。手に入らないからあこがれるという。同じ境遇の方に、ぜひ清里フォトアートミュージアムをご紹介したい。当館は国内でも数少ない写真専門の美術館である。
 写真を撮るためのマニュアルは巷にあふれていのに見るためのものはあまり見かけない。個人的には、素直な気持ちで写真の前に立つだけでよいと思っている。シャッターを切る
 
 
フィリア美術館 中山 拝
フィリア美術館
 美術館という空間にわざわざしかもお金を払って自発的に入る人はあまり多くないような気がしますが、いかがでしょうか。私はもともとの引っ込み思案・出無精・モノグサで一つ所から腰をあげるには身も心も重すぎる性質から、よほど大きな衝動が沸き起こるか、そういう成りゆきに引っ張ってくれる誰かがいない限り出歩かないので、職場以外の美術館へは年に10回くらいしか行きません。
 しかしながら、美術というものは本当
 
 
八ヶ岳高原 小淵沢絵本美術館 館長 望月 平さんより・・・
小淵沢絵本美術館
 八ヶ岳山麓の標高千メートルの森の中に、絵本美術館を開館して十二年になる。当時、中学、高校の多感な娘二人を東京に残してのスタートであったが、いつの間にかその娘たちも東京での仕事や生活を捨て、すっかり山麓の住人になっている。私自身も今では美術館運営の傍ら、春先から始まる庭の手入れや山菜採り、さらに夏から初冬まで続くきのこ狩りなど土や自然の恵みと戯れる日々を送っている。
 一方、私が山で暮らして来
 
 
えほんミュージアム清里 小山 和也
えほんミュージアム清里
 最終的な形は「絵本」だけれども、文章とともに絵本をつくる絵はまた、「一枚の絵」としてもすばらしい。えほんミュージアム清里では、そんな絵本の原画を紹介している。館内に展示された原画が、印刷されたものより迫力をもって、色も鮮やかに感じられるのは、照明のせいだろうか。添えられたストーリーを読み、原画を見ながら「絵本を読む」とは、なんとぜいたくなことだろうと、手前味噌であるが思う。
 いろいろな
 
 
美術館のひとこま
美術館の館長、各担当の方にコラムを書いていただきました。