森林経営学研究室とは?
森林経営学研究室は,持続的な森林の経営・管理のあり方を総合的に提案することを目的としています。このため,研究室には二つの部門(森林計画学、森林ー人間系科学)があり,相互に連携しながら研究を行っています。
森林計画学部門では,森林経理学,統計学,オペレーションズ・リサーチなどを基盤にして,森林に対する社会の多面的な需要に応えつつ、持続的な森林経営を行なっていくために必要な新たな森林計画手法の提案を行うと共に,計画策定に不可欠な森林蓄積等の基礎的データの合理的・効率的な推定手法の開発、林業生産に関する計量経済学的分析などを行っています。
森林ー人間系科学部門では,林政学,環境社会学,環境経済学、行政学などを基盤として,森林と社会との関係の諸相を,時間的/空間的に広い視野から把握することを通じて,持続可能な社会を創造していくための政策的提案を行うことを目標とした研究を進めています。対象とする地域は,都市近郊から奥地山村,国内から欧米,アジア,アフリカなどに広がり,対象とする事象は,林業,林産業,観光,野外レクリエーション、山村社会,環境教育,自然保護,自然資源管理など多様です。
二つの部門は,独自に研究活動を行うと共に,毎月1回の「林経ゼミ」、夏休みの「合宿ゼミ」,冬休みの「年末・年始ゼミ」などの研究室構成員全員で行うゼミにおいて、合同でじっくり議論を行います。議論を大事にし,ゼミでは出席者全員が議論に参加することを目標としていることは,森林経営学研究室の最大の(そして誇るべき)特色です。