電車と厠の本棚から(工事中)
 
 
 
2009年3月1日日曜日
藤田みどり『アフリカ「発見」ー日本におけるアフリカ像の変遷』岩波書店、2005年
 ただいま、主に朝のお務め中に読書中。
 
 
2009年2月28日土曜日
樋口忠彦『日本の風景ーふるさとの原型』ちくま学芸文庫、1993年
 ただいま、主に帰りの電車の中で読書中。
 
 
2009年2月20日金曜日
ケストナー著、丘沢静也訳『飛ぶ教室』光文社古典新訳文庫、2006年
 私はケストナーが好きである。ケストナーは、ナチスに抵抗し、その著書がすべて焚書処分になったことで有名であるが、そんなこととは関係なく、私はこの作家の書く小説が好きである。
 彼は、この『飛ぶ教室』の冒頭でも書いているように、「こどもはいつも陽気で幸せである」と言った「いかさま」を書く「児童文学家」を批判し、大人の目から見たこどもではなく、こども自身の目線から世界や人々を見ようとした。そして、
 
 
2009年2月13日金曜日
岩井三四二『十楽の夢』文春文庫
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2009年1月21日水曜日
塩野七生『ローマ人の物語 悪名高い皇帝たち』 一〜四 、新潮文庫
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 自宅から大学まで1時間15分ほどかかって通っている。毎日、満員電車に揺られて通勤しなくてはならないことは、仕事や睡眠の時間がそのお陰で削られるということもあるし、そもそも満員電車自体が肉体的疲労や精神ストレスの元でもある。それにもかかわらず、私が結構通勤時間を楽しめているのは、一に車内での読書があるためである。朝は車内でもたいてい講義やゼミの予習や原稿の校正等の仕事をしているので、実際に本を読むのは帰りの電車の中の合計30分弱である。
 もう一つ、私が毎日本が読める機会がある。尾籠で申し訳ないが、それは自宅のトイレである。10年ほど前から、「大」の用で入る時は、考え事などはせず、ひたすら本を読むことにした。これは1日あたりの時間は遙かに短く5分から10分に過ぎないが、出張している時以外は休日も含めて毎日生理的欲求に導かれて必ず入るわけで、塵も積もれば山となる、の典型例となる。これまでの最も大きな成果は、約半年かかって註、索引まで含めると966頁に及ぶ小熊英二著『〈民主〉と〈愛国〉ー戦後日本のナショナリズムと公共性』新曜社、2002年(非常に面白い!)を読破したことである。
 このブログの第一の目的は、私自身の備忘録である。せっかく読んだ本なのに、最近の老人力の向上により、すぐに忘れてしまうのである。しかし、これだけでは人にわざわざ見せるブログの動機としては希薄である。やはり、第二の目的としての学生・その他のみなさんへ、私が読んで面白かった本を紹介したいという自己顕示欲があるのだろう。何れにせよ、このブログを奇特にもみておられる方の今後の読書の参考になれば、これに勝る喜びはない。
 なお、ここで取りあげる本は、ほとんどが私の専門関係の本ではないことに留意願いたい。  2008年7月 長野県大鹿村