もう、最高なのよ、これ。
「セニョール・ココナッツ」の『YELLOW FEVER!』
つまり、「YMO」のカヴァアー。
ラテンヴァアージョンなのね。
80年代に、どんな音楽聴いてどんな青春送ったかにも寄るけど、
「YMO」は、私のぐちゃぐちゃ暑苦しいハートを
“良い加減”にクールダウンしてくれた。
無機質な機械の音の中に、赤い血が流れ、溢れていた。
機械的にやればやるほど、つのる”切なさ”
そんなものに目覚めた頃だ。
巷では「テクノ」なんて呼ばれていたけれど、
あのころのテクノは、後にそう呼ばれるようになったものとは
180度違う。と、信じてる。
ぽっかり穴の空いた心のまま、
飽きずに聴いたYMOのレコード。
あやふやな時期。
急激に冷めていく自分を、かったるく、呆然と、
でもしっかり見守っていた。
胸がきゅん・・・
あの頃の音を、YMOを、
セニョール・ココナッツは、こんな極限に料理した。
うーん、もう、最高。特に、
(気温の高い)我が家で聴くのに、もう最高!
上手いよ。ほんと。
この人のセンス、思わず唸っちゃう。
ラテンのリズムの嵐。
1曲毎に、「あぁ!そう来たか!」って感じ。
『トン・プー』(東風)は、元々大好きな曲。
ベースラインが良い。
『ライディーン』や、「Behind The Mask』もココナッツならでは。
ラテンって、“大勢でやってる感”がいいのよね。
パーカッションの音を聴いてるだけで飽きない。
ああ、楽しいなぁ。
私ね、結構マラカスとかクラビス上手なのよ。
ラテンって「腰」の音楽だと思う。
手や指先だけでリズム刻んでも違うと思っちゃう。
夏になると聴きたくなるサンバ、ボサノヴァ、
サルサ、メレンゲ。
しかし彼らはこれを1年中聴いてるわけで。
そうよねぇ。
だから、サッカーだって強いよねぇ。