Q.学生時代に抱いた帝塚山学院の印象と、卒業後の印象で変わったことはありますか。
きょうテレビ番組の取材(2008年1月2日放映)に協力していただいた際、久しぶりに学院の生徒と接する機会がありました。私の学生時代と変わらないな、と思いました。みなさん、おとなしく上品で、言葉づかいもきれい。「いまどきの中学生」とは違うと感じます。校舎は新しく建て替えられ、外観は当時とだいぶ違うようでしたが、中を拝見させていただくと学院らしさにあふれていて、学生時代を懐かしく思い出しました。
Q.当時の学生生活を振り返って、思い出に残っていることはありますか。
トランポリン部と英語部に所属しており、部活での合宿は良い思い出です。私たちの時代には大山の登山が行事にありました。自然に触れながら、長い距離をがんばって歩いたことを思い出します。友だち同士助け合ったり、困っている人がいたら手を差し伸べたり、人として大切なことを、身をもって学んだと思います。また、コーラスコンクールとバレーボール大会も印象深いです。クラス対抗ということもあり、熱くなりましたね。個人プレーではなく、担任の先生とクラスのみんなで力を併せて、一つの目標に向かう。団結力の大切さを知ることができました。
Q.帝塚山学院に在籍したことが現在の仕事に影響を与えていると思われますか。
仕事だけではなく、子育てにも趣味にも影響を与えていると思います。この年齢になっていちばん感じるのは、人としての思いやりと優しさ、そして愛を、友だちや先生方や周囲のみんなからたくさん受け取ってきたんだな、ということです。みなさんがかけてくれた言葉や、差しのべて下さる愛情を何の疑いもなく受け止めることができたし、また、それによって支えられました。いま誰かを信頼して生きていくことができるのは、幼い頃から始まり、学院での生活を経て、本当にたくさんの愛情を注がれてきたからだと感謝しています。
Q.最後に、在校生に対して何かメッセージをお願いします。
学生時代は勉強も大切です。けれど何より、人から愛されることと、人を愛する気持ちをみなさんに学んでほしいです。学院での毎日は勉強だけではなくて、心に余裕をもって過ごすことができます。いま、私が仕事を続ける支えになってくれている体験を、日々の生活の中で見つけることができたと感じています。学院は将来の夢の実現にとても近い場所で、自分の持っている力をどういうふうに伸ばせばいいかというヒントをたくさんもらうことができるでしょう。学生生活の後に待ちかまえる人生は、とても長い。自分の才能や適性がどこにあるのかをここで見つけて、卒業後の支えとしてほしいと思います。
(2007年12月末、帝塚山学院住吉校にて)
◇プロフィール
第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンで芸能界入りし、82年3月「潮風の少女」でデビュー。
アイドルとして歌にドラマに活躍。そして1983年に出演したドラマ「スチュワーデス物語」が日本中で人気を博す。
最近では、平成17年に80’Sアイドルソングのカバーアルバムを発売し、18年振りにソロコンサートも行なわれた。
また音楽活動の他にも、バラエティーや情報番組、連載など、タレントとして、 五児の母として、新たな魅力で活躍中。
◇出演番組
毎日放送 「ちちんぷいぷい」 (木)14:00~18:00
関西テレビ「痛快!エブリディ」(金) 9:55~11:10
◇公式ホームページ