2003年秋 梵珠山登山。
梵珠山は青森県青森市浪岡にある標高468m、ブナ、ミズナラ主体の天然林です。青森県立自然ふれあいセンターで管理しています。特徴を生かした5つの登山道が整備され、道標もわかりやすく、安心して楽しむことができます。
行く前までは面倒くさいと言っていた学生たちですが、登り始めると元気が出てきました。そのうち、山を走り回ったり、木登りを始めたりと、まるで小学生の遠足のようでした。
2004年秋 屏風山山火事跡地再生活動に参加しました。屏風山は津軽半島西岸に位置し、日本海の強風と飛砂から人々の生活を守る防風林です。04年3月に火災が発生して2.62ha、クロマツ約2万本が消失しました。再生に向けて、この日は300人近いボランティアが集まり、焼けたクロマツの除去作業を行いました。
クロマツは砂地にしっかりと根を張っており、これを取り除くのはたいへんなこと、学生たちは四苦八苦でした。改めてマツ林の重要性を知ることができました。
2006年春 青森市が「水と緑を守る運動」として行っている横内水源地域植林事業に参加しました。この事業は平成4年に始まり、これまでに43.5ha、約16万本の植樹が多くの市民により行われています。市が、植栽のためにミズナラ林を強度に間伐したこと、植栽樹種がブナのみであったことから、その是非について議論が起こりました。現在は5種類程度の広葉樹を植栽しています。森林管理における市民参加を考える上で、興味深い事例です。
学生たちは「仕事した!」と満足気でした。
 
2006年春 屏風山山火事跡地再生活動(第3回)に参加しました。新しく造成した消防用道路脇にカシワ、アキグミ等を植栽しました(写真下)。右の写真は前年の植栽箇所です。海岸に接する前線部に防風柵を設置した上に、1本1本を杭・柵で守ります。真冬の強風にも耐えて、ここは何とか活着したようです。
学生たちにはもっと働かせたかったのですが、 作業は順調に進み、比較的短時間で終了しました。その後、お弁当の配給があって一同大喜び。
 
2007年11月10日 梵珠山で自然観察。
「山なんて何年ぶり?」という学生ばかり。今回は森林ボランティアの方にガイドをお願いした。森林の働きなど丁寧に解説していただいた。内容は授業で扱った範囲のものだが、学生達は「初めて知った」と言う。講義形式の中で野外学習を実施するのはなかなかたいへんだが、やって良かったと毎回思う。実際、学生による授業評価の自由記入欄をみると、野外学習は評判が良い。
2003年〜2007年
 
経営学部
担当科目:環境学概論 環境論 2年ゼミ他
環境学概論では、半期に1回野外学習を行っています。