平成16年8月に組織された「屏風山山火事跡地緑の再生委員会」は、跡地の植栽が終了したことで再生は完了したとして、平成18年3月に解散した。解散を決めた背景には、本委員会は県が中心的役割を果たしていたが、今後は民間を中心とした市民活動として継続されるべきという考えがあった。方向性は大いに賛同するが、本ケースの実態から言えば、受け皿がない状況の中で組織を解散した結果、活動の継続・発展は遠のいてしまった。「緑の再生委員会」を核に、「民」のメンバーを増やしつつ役割を移行しながら、市民主体の組織づくりを行うべきだったのではないか。 次のランナーがいない中でバトンを投げる形となってしまった。
屏風山全体の現状を考えると、その重要性や素晴らしさを伝え、利用と保全に向けた取り組みが早急に必要だ。「民」主体で継続的に活動を行うには、利害関係者間における共通認識の