あったまにきた〜!!
 
今日、セミナー資料の翻訳・通訳を担当してくれているAくんに頭にきてしまった。
今週の水曜日にセミナー開催予定で、翻訳依頼する資料は約1ヶ月半前に彼に渡していた。いつも大体2週間くらいで翻訳してくれていた。セミナー開催がせまっているのに、先週から彼に電話やメールで連絡がとれない、Backがない。今日の夕方電話してみたら、やっと連絡がとれた。結果からいうと、まだ資料の翻訳は手をつけていない、依頼されている資料の翻訳は今週末にできると思うが、今週だけでなく、今後もセミナーの通訳ができないとのこと。
彼いわく「今たくさんやることがあって、できない」とのこと。
ウズの人の特徴として、きちんと定職がある人は別として、気に入った仕事、条件のよい仕事があればどんどん引き受けてしまい、結局契約した仕事が遂行されない…という事実がある。Aくんも今、そんな状況で、いろんな仕事を掛け持ちしている。Aくんは最近大学を卒業したばかりである。社会経験はない、日本に1ヶ月行ったことがある。
 
Aくんから、契約した仕事が今後できないと言われた時、
「今初めてききましたけど…、資料はできてるんですか?」と尋ねた。
A:「まだ訳してないです。やることが沢山あって、今後、翻訳と通訳の仕事はできない。前にも言ったでしょ」
そして、言い訳をいろいろと言ってくる。
言い訳なんて、情けない…。これがまた私の怒りに油を注いでくれた。
 
確かに今後、彼から私と契約した仕事ができなくなるかもしれない、ということは話しているときにきいた。日本語がすごくできるし、彼と話していると日本人の機微がわかると感じていたし、それを生かして彼の能力が思う存分発揮できるようなら私も応援したいし、その気持ちを正直に彼に話した。そして、具体的にわかったら彼は報告すると、そして私も通訳を探さなくてはいけないので、早めに報告してくれと伝えていた。それが突然今日である。
 
Aくんに通訳を依頼したのは5月からである。最初の頃は、連絡がつかないときは、必ずBackがあるし、姿勢が誠実だと思い信頼をよせていた。
でも彼に対する信頼度は最近薄れてきていた。
7月に予定していたセミナーを実家に帰ることにしたからと数日前にキャンセル。私の仕事の感覚の中では、こんなドタキャンありえない。しかしここはウズ。そのときは、Aくんは同じ国内でもタシケントから遠く離れたところから来てるし、ウズにの人たちは家族の絆が強く、家族と久しぶりに会えるのだから仕方ないな〜と思い、了解し、職場にも事情を説明した。 
前回のセミナーでは、渡した資料に目を通していない、13時からセミナー開始なのに「12時に起きました…」という態度。
こちらとしては真剣勝負同様の気持ちなので、いくつかのできごとが重なって、彼から信頼度が薄れていた。そして決定的なことは今日のことである。
 
今日の会話の続きに戻るが、言った言わないのことで証拠もないし、この視点で仕事の話はしたくないし、今更どうこういいたくはないが、今までの誠実でない彼の態度への怒りが重なって彼の態度にぶち切れてしまった。
 
私:「確かにききましたけど、はっきりと今後契約した仕事ができなくなったとはきいてません。今ききました。今週セミナーを控えているし、こちらとしてもウズベキスタンに遊びにきてるわけではないですから困るんですけど…。とにかく資料の翻訳ができたら連絡ください。職場とJICAに報告しておきますから」
A:「わかりました。またそのときに話しましょう」
 
電話を切ったあと、同期に電話。
「私も結構怒ってるし、泣いたりもしたよ」と。みんな同じなんだなっと思った。
 
Aくんがきちんと連絡をくれるだろう…という期待はほとんどない。どちらにしても新しい通訳を探さなくては…。
私がロシア語で講義できればいいのだけれど、まだまだまだまだ、そんな語学のレベルではない。でも、帰国するまでには、現地語でセミナーを開催するのが目標の一つでもあるけれど…。
 
ぶち切れる前に頭の中でひと呼吸置いていた。”途上国であっても、どの国に行っても、どこにいても、周りの人たちと対等に仕事をやりたいと思ったら、まず誠実でなくちゃ通用しない”。Aくんの態度は私の限界を超えてしまった。怒ると疲れる。自分が心が狭いのかな…とも考える。
でも怒ってしまったことは後悔していない。
 
なんだか裏切られたような気持ちだな〜。
でも、人を裏切るより裏切られたほうが、まだいい。
 
最後に一言…
こちらとしては真剣勝負でやっていたので、あ〜本当に頭にきた出来事だった。
 
きっと、良い通訳の人がみつかるから、こういう結果になったんだ、と思ったら怒りが無くなった。
 
自分に言いきかせる…
 
境涯は広く
目標は高く
信心は強く
戦いは緻密
勝利は大胆に!
 
 
 
 
 
19-е августа,2007 Воскуресенье