収穫ツアー
 
 
首都タシケントの東、車で1時間のところに位置するピスケントという街でJOCVの野菜隊員K
さんが活動している。今の時期、杏の実がなり最盛期とのこと。杏の収穫とKさんが試験的に栽培している日本の野菜の畑を見に行ってきた。
 
30-е мая,2008 пятница (30.05.2008)

ピスケントに向かう途中にある人工湖。水が青々としていた。ここで車を止めてもらい湖を見たり写真をとったりしていたら、よくわからない理由で運転手が罰金をとられた。罰金は私的な警察の収入源。”警察、今日の夜はあの罰金で酒盛りですよ〜”とみんなで言い合う。 道中にある麦畑。今年の冬は寒さが厳しく雪が降った割りには山に堆積しなかったため水不足で米のできがかなり悪いとのこと。米の収穫が期待できないので、2週間前位から値段が倍になった。
物価が上がる度に、”この国から撤退…”と思う今日この頃…。 収穫した杏。無農薬!2、3日このまま放っておいてジャムにします。フルーツが出回っている最近、冬に備えジャム作りをしています。自分で摘んだものをジャムにするとは、何だか感動する…。 杏の実が木に鈴なりに実る ラズベリーを栽培しているタタール人のアーニャさんのお家で。左からSV(シニアボランティア)のFさん、野菜隊員Kさん、同じくピスケントで活動する服飾隊員のNさん、アーニャさん、Fさんの奥様。Nさんは第2婦人のため普段は2人のお子さんと右半身が不自由で寝たきりの75歳の実母の4人で住んでいる。夫が年金生活なのでアーニャさんの生活費も少ない。朝早くからラズベリーを摘みバザールでの販売に始まり、昼には実母を入浴させ、夜遅くまで仕事。女で一つで一家を支えるアーニャさんは沢山苦労しているが、それを感じさせない優しい目をしていた。 アーニャさん宅の庭にスグリの実が鈴なり。2週間後に収穫してジャムにするとのこと。このジャムが激ウマらしい。
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他にラズベリー、姫林檎、サクランボ、ヘーゼルナッツの木、ハーブ類などが庭に所狭しとあった。 Kさんがホームステイ先の庭に作った日本野菜畑。水菜、小松菜、春菊が青々と茂っていた。 アーニャさんが朝摘んだラズベリーで作ったジャム。ラズベリーを漉して種を除いてから煮詰めている。手が込んでいる。 Kさんの畑から引っこ抜いてきた小松菜とバザールで買ったニラ。小松菜の茎は太いところで2cmくらいある。こんなでかい小松菜は初めて見た。ウズの野菜は味が濃い。水菜も引っこ抜いてきたのに行方不明になってしまった…。 ピスケントの街には背丈の高い木が少ない。直射日光を避けても輻射熱のせいでかなり暑い。この日も日中は35°は軽く超していたと思う。車にはエアコンが無く、この中もかなり暑い。帰宅してから熱射病みたいな症状が…。暑さが厳しい所では水分だけでなく塩分の補給が必要。
土や畑、緑に触れて癒された1日だった。