今年は去年より雪がかなり多いウズベキスタンです。ウズベクの人々曰く、今年は何十年ぶりの雪と寒さだとか。今年はロシアより寒いらしい…という声もきかれています。氷点下20〜30℃を記録していた1月中旬は確かに寒かった…。地方都市では氷点下40℃近くになったという話もきこえてきていました。”まるでシベリアじゃないの…”。確かに去年より雪はかなり多いです。札幌と同じぐらい雪が積もってます。自分の感覚では体感温度として去年より寒く感じません。外出するとき、厚着してゴワゴワするのがイヤなので、ダウンコートの下は半袖1枚です。北海道出身者的には雪が降るまでは寒いけれど、雪が積もってしまったほうが日中は天気がいいと暖かく感じます。
幸いにも私のアパートは暖房がしっかり働いているので暖かいから、この冬は耐えられているのかもしれません。もし家の中も寒かったら、私はこの国の夏も冬も苦手になってしまったでしょう。
寒いところはやはり北国対策されたところでなければ、おそらく住むのは難しいでしょう。
同期は首都タシケントから車で1時間ほどのシルダリア州、グリスタン市に住んでいます。シルダリア州一体は首都からそんなに離れていないのに、水事情がとても悪い。普段は時間給水、そして今年になってから水道の水がストップしてしまったため、毎日近くの公園まで1km位歩き、水汲みをしているとのこと。電気がなければ何もできなので寝るしかない…。だけど、水がない生活は生死にかかわる。真冬の水汲みをする同期はその大変さに「死ぬー」とメールで叫んでいました。時間給水で水が自由に使えないというだけでも不自由なのに、水がでないなんて…。もちろん暖房も機能していないとのこと。”生活するだけで疲れるんだろうな…”ということが容易に想像できるし、食事の支度をするのも大変だろうと思う。同期曰く、やはり米は水をたくさんつかうからパン食が必然的に多くなると。
暑い国の水汲みと寒い国の水汲み…、どちらが大変かなんて簡単に比べられないけれど、極寒の水汲みをしている同期の姿を思い浮かべると、生活の過酷さがひしひしと伝わってきます。ウズベキスタンでも一部の人が富を握ってしまっているので貧富の格差が激しい。この極寒と上で死亡者が出ているのも事実。
私が住んでいる場所は首都で、以前は街のセンターだった場所なので、年間を通して停電は数えるほど、定期的な水道のストップ以外は大体不自由なく水やお湯が使えます。さらに恵まれている事に私のアパートは暖かい(暑すぎるぐらい暖房がきいている)。インターネットも大体毎日繋がる。ところが同じ首都でも街のセンターを外れるとインフラ状況がかなり悪い。
同期やセンター外れに住む隊員の話をきくと、私はかなり恵まれているので、生活の愚痴はとても言えない…と思ってしまう。
日本の便利な生活からは、生活するのが大変で疲れてしまうということは想像できにくい。水・ガス・電気…特に水のありがたさをひしひしと感じる発展中途国、ウズベキスタンの生活です。