がんによる身体の症状と治療
がんによる身体の症状と治療
緩和ケアで治療を行っている主な症状は,
1. 「痛み」
がんによる痛みは,患者さんの生活にとても悪
い影響をおよぼします。痛みがあると暗い気分
になったり,動きにくくなったり,眠れなくなっ
たりとさらに状況が悪くなることが多くありま
す。痛みに困っていらっしゃる患者さんには積
極的に治療を行っています。患者さんにあわせ
た処方やケアをいたします。
2. 「だるさ」
がんの患者さんのほとんどはだるさを感じています。状況に応じてくすりや日々のケアを考えていきます。
3. 「食欲不振」
同じく,がんの患者さんの多くに食欲不振があ
らわれます。患者さんの状態に応じて,くすりや
点滴を調節します。また日々のお食事を食べやすいように工夫していきます。
4. 「息苦しさ」
がんによる息苦しさは,動きにくくなったり,話や
食事がしにくくなるなど生活に与える悪影響が
強い症状です。また不眠の原因にもなる困った症
状です。くすりやお部屋の環境を整えてて息苦し
さが軽くなるように考えていきます。
5. 「吐き気」
食事が食べられなくなる原因として,吐き気があります。様々な原因を考えながら,くすりや食べ物の工夫を考えます。
6. 「その他」
その他の症状として,がんによる 「せき」,「痰」,
「かゆみ」,「排尿障害」,「麻痺」,「むくみ」,「便秘」,「下
痢」,「腹水」,「胸水」など様々な症状があります。そ
れぞれに対する原因を考えながらくすりや,日々
のケアを行います。
病棟からの風景南側大阪湾をのぞむ