診療日記
診療日記
猫の横隔膜ヘルニア
先日夜、お互い協力している七里ガ浜ペットクリニックで、猫ちゃんの横隔膜ヘルニアの手術をしてきました。
横隔膜ヘルニアは、横隔膜の一部が生まれつき欠けていたり、交通事故などにより破裂することによって、胃や腸などのお腹の中の臓器が胸の方に移動してしまう状態です。通常レントゲン検査で診断できます。
今回の猫ちゃんは呼吸困難の症状が強く、手術直前まで酸素室に入っていました。幸い、胸に移動していた本来お腹の中にあるべき臓器(今回は肝臓・脾臓・胃・腸)はほとんどダメージを受けていなかったので、元の位置(お腹の中)まで臓器を戻し、破裂した横隔膜を縫う治療を行うことができました。
2009年3月15日日曜日
七里ガ浜ペットクリニックで撮影したレントゲン写真です。ガスを含む胃が胸に移動してます。