宮中祭祀の本質を語らない西尾幹二先生
平成20年9月2日火曜日
西尾幹二先生が雑誌「WiLL」誌上に発表した東宮批判がさらに波紋を呼んでいるようです。当メルマガはこれを先々月から検証してきましたが、今号もこの作業を続けます。
西尾先生は同誌10月号に「皇太子さまへの御忠言、言い残したこと」を書いています。「言い残したこと」というのは「皇太子殿下のご発言に対する最初の疑問」、つまり、「ご成婚時に雅子さんが殿下のお言葉として挙げられた、あの有名な『
渇水の危機を乗り切るイセヒカリ
平成20年8月30日土曜日
四国地方が深刻な水不足に苦しんでいます。四国の水ガメといわれる高知の早明浦(さめうら)ダムは貯水率がゼロになる、というニュースも伝えられました。
記録的な水不足が稲作におよぼす影響が心配されますが、渇水に強い特性を発揮する品種もあります。イセヒカリです。
▽日本人の誇り
香川で米作りに取り組んでいる廣瀬さんから突然、メールをいただいたのは昨年の9月でした。
里山を守る
東宮批判より祭祀の正常化を
平成20年8月26日火曜日
西尾幹二先生による東宮批判の検証を続けます。今号は「WiLL」9月号の論考を取り上げます。
先生は同誌の論考で、ソ連崩壊後のロシアや第二次大戦後のドイツと対比させながら、長々と日本の敗戦の歴史を描いています。先生が、敗戦と占領で日本の精神の中枢が毀(こわ)され、権力の空白をアメリカが埋めた経緯を深刻なものとして振り返るのは、日本の権力が失われ、国家中枢が陥没する恐怖の到来を
皇位継承者の資格を誰が判断するのか
平成20年8月19日火曜日
西尾幹二先生の東宮批判に対する検証を続けます。今号は「WiLL」8月号の論考を取り上げます。
▽天皇の「特別性」
西尾先生の論考は、天皇が隔絶した、特別の存在である、という指摘から始まります。その特別性は精神的特別性であり、国民共同体の中心であるという特別性です。
歴代天皇は民を思い、民を歌に詠まれた。今上陛下は歴代天皇ほどではないにしても、社会に高くそびえる位置に座しておられる。
日本の文明自身の皇太子妃問題
平成20年8月12日火曜日
当メルマガはvol.41から、雑誌「WiLL」に掲載された西尾幹二先生の東宮批判を検証しています。今号は、同誌7月号に載った旧皇族・竹田恒泰氏の反論を取り上げます。
▽本質はお世継ぎ問題か
竹田氏の反論で興味深いのは、西尾先生が「皇太子妃問題」の本質を学歴主義と見るのに対して、そうではなくてお世継ぎ問題だと考えていることです。お世継ぎ問題の圧力が1人の女性に集中する「現行制度の欠陥」