最近、本業(撮影)より、どう考えてもワークショップが多いような…松本です。しかしワークショップは楽しい。撮影とはまた違って、たくさんの人と出会えて新しい作品が作れるから。
「撮って見、書いて見」は詩人の谷川俊太郎さんと一緒に、二人一組になって、言葉と写真のコラボを楽しむ、というワークショップ。谷川さんとワークショップするのは、実は初めて。谷川さんは今回のワークショップに名前をつけてくれました。名付けて「PPプロジェクト」!!photographerのPとpoetのPです。私たちが「生きる」でコラボしたように、初めて会う高校生同士が、言葉と写真でコラボ作品を作ろう、という内容です。
参加した高校生達は一見すると、美術系へ進学希望している子が多かったみたい。できあがった作品もなかなか面白かった。
谷川さんは「写真はいい、でも言葉は少し古いね」といっていた。やっぱり写真(視覚)よりも、新しい言葉を自分の頭の中から作り出す方がずっと難しいのである。使い古された言葉に、私たちはとらわれているんだろうな。そして写真(視覚)はイージーな分、だれでも良い作品を撮れる可能性がある。高校生達にはこれから、写真も文章も続けていってほしいな、と思った。
しかし、やっている最中の高校生達の楽しそうなこと、楽しそうなこと。終ったあとは男の子も女の子も谷川さんにサイン貰ったり、いっしょに写真とったりして、嬉しそうだった。そりゃそうだよね、私だって、子供の頃からずっと谷川さんの詩を読んでいたものな。
終了後の、アンケートも読んでてこっちが嬉しくなった。「またぜったい参加したい」とか「脚本を書いてみたい」とか「ますます写真が好きになった」とか。。。みんな誰でも一人一人夢を持っていて、それできっと才能がある。高校生でも、これから大人になっても。またいつかあなた達と一緒にワークショップをやりたいな、と松本さんは思っています。またぜひ来てくださいね。
そして私自身も、一人で撮影して作品作ってるだけじゃダメなんだと思う。知らない人と知らない世代と、出会い続けて、お互いが何かを交換する。そしてまた次の人たちに会いにでかける。そうやって新しいものが自分の中に増えていく作業。そういう内面の旅が、私には必要なんだろうし、それが今の私にとっては、ワークショップなんだろう。