2006年6月4日日曜日
保持力を失ったピン板
ピン板とは調律ピンを保持する為の練り合せの板であるが上の写真ではフレーム(金色の金属)に隠され全く見る事ができない。ピアノ調律師は調律ピンを回し弦の張力に応じてピンを固定するのだがピン板に充分保持力がある事が大前提で製作会社も楽器相応の耐久性を考慮してしっかり作ってある。ピン板が弱いと修理する為に弦と調律ピンを外しフレームまでも上げなければピン板そのものが出てこないので厄介である。ピアノ重量
2006年4月20日木曜日
ボロボロのアクション
技術者の 仕事は アクション調整で 全てが 出てしまう。と いうのは 調律ピンを 回して 音程を ある程度 合わせる事しか しない人を 除いて 内部部品の 噛み合わせを 良くする事は 鍵盤の 動きに 比例して ハンマーが 弦を打つ事を 想像してみるだけで いかに重要か 経験豊富な 技術者達は 熟知している。しかも アクション寸度は 調律よりも 長く維持出来るので 次に 違う技術者が 手入れする事
2006年3月31日金曜日
戦前のアップライトピアノ
日本楽器製造 100号型。大正15年(1925) Bechstein社の技師 シュレーゲル氏を招き 当時の日本のピアノ産業が 革新的に向上した。鍵盤数は 85key。日本楽器は 大正15年から 大きな労働争議があり、河合小市氏や 大橋播岩氏が 昭和初期に退社している。昭和3年に 退社した山葉直吉氏は 大橋播岩氏と共に n.yamaha を製造し、その品質の高さが シュレーゲル氏から賛辞を浴び、