バイクで隅田川(蔵前橋)を渡った所、信号待ちの車列の先頭に出たら、事故現場だった。
まだ事故が起きたばかりだった。
白い大型スクーターが横転していて、片側3車線(くらい)なのに、飛び散った破片が対向車線や歩道まで散乱していた。
最前列のクルマのライトに照らされて、倒れているのは女の子だった。遠目でみても、ピクリとも動いていなかった。車道の真ん中(追い越し車線)に倒れていた。
僕もバイクを置いて駆け寄った。
流血はしていないようだった。
2〜3人の人が取り囲んでいて、身体をさすったり、やさしく声をかけていたけど、反応なし。
停車したクルマから降りて、さっそく携帯で救急車を呼んでいる人もいる。
すぐ近くが、幸い。蔵前警察署だった。
警察官が2〜3名走って来た。
それを見て、警察官に「交通整理しろ!」って怒鳴っている人がいた。
安全な場所に移動しなければと思ったけど、対向車線も停車したままだし、どのクルマも停まったままだったので、このままで大丈夫だと思い直した。
救急車のサイレンが聞こえてきた。こちらに来るのが見えたので、無事を祈りつつ、現場を後にした。
近くには同愛記念病院があるし、大丈夫であってほしい。
バイクを押して歩道から事故現場を回避した。
改めて事故現場を見てみると、ヘルメットが遠くに飛ばされていた。スクーターに乗ってる人によく見られる、頭にスッポリ被るタイプだった。
どんな事故だったかは分からない。
倒れてた女の子は20代くらい。
歩道を渡っていて、大型スクーターに碾かれたのかもしれない。
帰り道に、気になり、同じ道を通った。散乱した破片はまだいくつか残っていて、警察官が誘導していた。
道路には白いチョークが残ってた。
背筋が寒くなった。
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