鍼灸院ナヴィア928
 
 
 
本日は名古屋場所に向けて、力士達の鍼灸治療に行って来ました。もう恒例の行事になっています。本場所を間近に向かえ、稽古にも熱が入る頃、筋肉の張りや、関節の痛み、古傷の痛みや稽古場での外傷など、多くの力士達は痛みと戦っています。鍛えた体ではありますが、頸、肩、腰、膝、肘、手首、足首に多くの障害が発生します。中には致命的な障害を抱えながらがんばっている力士もいますが、鍼灸治療で出来る限りのサポートを提供できれば幸いです。
 
今回の力士治療で印象に残った力士は、初場所の稽古中に俵に右足を引っかけて寄る相手力士に投げをうった際、右膝に全体中が乗り、そのまま押しつぶされてしまい、右膝外側側副靭帯断裂、外側半月板損傷、後十字靭帯断裂、腓骨神経圧迫と言う重傷を負ってしまった。opeを受け現在リハビリ中の力士は番付外まで番付を下げてしまい、復帰のめども立っていない。一つの大怪我が、今まで多くの汗を流し築いてきた地位までもを奪ってしまう、そんな大相撲の厳しい世界は中でがんばる者にしか理解できないのだろう。早い復帰を願いながら鍼灸治療をするしか私には出来ない。
鳴戸部屋力士治療
2007年6月28日木曜日