必要なPKデータを準備します。ここでは以下の文献から引用します。
Target controlled infusion of rocuronium: analysis of effect data to select a pharmacokinetic model
British Journal of Anaesthesia 90 (2): 183±8 (2003)
K. M. Vermeyen*, V. L. Hoffmann and V. Saldien
起動するとブランクの新規チャートが作成されます。
ChartにElementを追加していきます。まずはKinetics Elementを作成します。
ダブルクリックするとエディタが開きます。
名前をつけ薬剤名を入力します。
定義を入力します。文献のTable 1のデーターをそのまま書き写します。
文法エラーがでますが気にせず入力します。
AtAGlanceはvcをリットルと仮定しています。文献では単位がml/kgなので、1000で割って
体重(weight)をかけてvcとしました。
セミコロンで1文の終わりです。エラーは消えます。
文献のTable 1の内容は入れ終わりました。3コンパートメントなので緑のインジケーターが3つ点灯しました。
文献のTable 2をいれましょう。ke0は歴史的理由でk41として入れます。
効果部位濃度の計算ができるようになったので星がひとつ点灯しました。
ic50(ec50のこと)、gamma、e0(最小効果)、emax(最大効果)をいれました。
効果の計算が出来るようになったのでもうひとつ星がつきました。
2連のバックスラッシュ以後改行まではコメントとみなされます。
リファレンスも書いて完成です。
同じようにPatientを追加・編集します。
投与行動のリストを作成します。
左下のボタンは左から追加・挿入・削除です。追加を押します。
「停止」が追加されました。
「停止」を「ボーラス」に変更します。そして投与量を入力します。
投与時間はボーラスでは1秒に固定されています。
ボーラスして、30分あけて、ボーラスを追加し、1時間30分停止するシーケンスです。
時間は __d__h__m__s のフォーマットで入力します。
上記3種のエレメントを組み合わせてモデルを作成します。
使用するエレメントを選択します。
ギアのボタンを押します。
上段にモデルが作成されました。
名前をつけましょう。
チェックをマークするとグラフが描かれます。
スライドバーで大きさを調節しましょう。
Table 1には4つのPKがありましたから、ほかの3つも追加してみましょう。
追加した3つのKinetics ElementとPatient、Sequenceを選択してギアボタンを押します。
4つのグラフを比べてみることができました。
この状態でSequence Elementを編集するとリアルタイムにグラフが再描画されます。