我が家
 
久しぶりに我が家に帰って来ました。 
出かける前に,萌の洋服とか,目につくものは片付けていたので,
あまり落ち込むことも無く,家に入れて,ホッと一息。 
夏は,火曜日の早朝に戻って来る予定です。 
萌の事。もう引き返せない,どうしようも無い事だと納得したり。
色々と,萌の死は仕方が無かったんだって理由を考えたり。 
一方,無性に,どうしようもなく寂しくなったり。 
でも。夏が帰って来たら,もう泣いていたくないから,
しっかりしなくちゃね。夏って,繊細だから。 

掃除をしていて,でもどうしても片付けられない萌のハウス。
萌が最後まで大好きで寝ていたクッション。 
萌のハウスのタオルに,萌がかじって糸を引っ張りだした跡を見つけて,萌のそのかじっている姿が浮かんで,涙。 
でも,そのタオルとクッションだけは,もうしばらくそのままにしておきたくて。 
きっと夏も判ってくれると思う。 
夏も,この間,萌のハウスにこもったり,クッションに体をうずめてたりしてたから。 
萌の気配を少しでも感じていたいのかなぁって。 

家って,生活の,人生の中心の場で,基本となる場で。 
とても大切な空間だと思っていて。 
仕事で住宅を設計する時も,いつもそれを意識して来ました。 
私にとっても,この家は大好きな空間で。 
この家に帰れるから,外で大変な事があっても、 
家に帰ってホッとして元気を取り戻す。そんな空間だった。 

今でも,大好きだけれど,でも。心が痛い。 

夏と一緒に,もう一度,居心地の良い家を取り戻さなきゃ。 

明日から,お仕事再開です。 
明後日,夏が帰って来ます。 
ほっぺをパチパチ叩いて。大きく息をして。 
気持ちを切り替えるね。
The Blue Papillon
2006年11月5日日曜日