ヨシュアよりルツまで
 
第63号  エリコ城攻略   01/11/28
 
    是において民よばわり祭司喇叭を吹きならしけるが
    民喇叭の聲をきくと斉(ひと)しく
    みな大声を挙げて呼ばわりしかば
    石垣崩れおちぬ
               (ヨシュア記 6章20節)
 
                So the people shouted
                when the priests blew with the trumpets:
                and it came to pass,
                when the people heard the sound of the trumpet,
                and the people shouted with a great shout,
                that the wall fell down flat,
                                                              ( JOSHUA 6:20 )
 
 
こんな戦争の仕方ってあるか
 
イスラエル軍のエリコ城攻略
「進め、町の周りを回れ、武装兵は主の箱の前を行け」
 
まず前衛として甲兜(よろいかぶと)のものどもが進み
イスラエルの軍人(いくさびと)は隊列を組んで行進する
続いて、七人の祭司がヨベルの喇叭を吹きつつ進み
主の契約の箱がこれに続いて進む
その後に武装兵が後衛として従う
 
行進中、角笛(つのぶえ)は鳴り渡っていた
「口から言葉を発してはならない」と、
全てはヌンの子ヨシュアの命に従い
毎日一回、しずしずと、主の箱を担いでエリコの町の周りを回った
その後、彼らは宿営にもどり、そこで夜を過ごした
 
主なる神がヨシュアに言われたことは
「見よ、わたしはエリコとその王と勇士たちをあなたの手に渡す
 あなたたち兵士は皆、町の周りを回りなさい
 町を一周し、それを六日間続けなさい」
この命に従って、彼らは二日目も、町を一度回って帰った
同じことを、彼らは六日間繰り返した
 
七日目はこのようにとの命であった
「七日目には、町を七周し、祭司たちは角笛を吹き鳴らしなさい
 彼らが雄羊の角笛を長く吹き鳴らし、その音があなたたちの耳に達したら
 民は皆、鬨の声をあげなさい 町の城壁は崩れ落ちるから
 民は、それぞれ、その場所から突入しなさい」
そのとうり、彼らは従った
 
七日目は朝早く、夜明けとともに起き、同じようにして町を七度回った
七度目に、祭司が角笛を吹き鳴らした
その角笛が鳴り渡ると、民は鬨の声をあげた
民が角笛の音(ね)を聞いて、一斉に鬨の声をあげると
城壁が崩れ落ち、民はそれぞれ、その場から町に突入して
この町を占領したのであった
・・・
 
いまは廃虚となっている古代エリコの遺跡を訪ねた
考古学の分野で興味深い発掘現場であり、最古の町といわれるエリコ
最も古い時代から順に層をなして遺物が出土する
深く掘り下げて、城壁の崩壊のようすを調査していた学者先生の
右に左にと不思議な倒れ方をしているとのその説明を聞く
 
民が一斉に鬨の声をあげた、その時、激震がこの場を襲った
信仰の世界は多くの場合、「神と人」とが響き合い、共鳴し
両者の内面が強く結びついた時に開くのだ
 
マルコ伝 10章46〜52節のあらましをみると・・・
 
  ダビデの子よ我を憐れみ給へ
  エリコの盲人が必死に主イエスさまに叫んでいる
  彼を呼べ、との一言
  盲人うわぎを脱ぎ、躍り上がって、主のもとに
  わが汝に何を為さんことを望むか
  わが師よ、見えんことなり
  ゆけ、汝の信仰、なんぢを救へり
  
なんと、直ちに見ることを得て、彼は主イエスに従い進んだのであった
「神と人」との共鳴をここにも見る  ハレルヤ!
 
 
 
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