第16号 地球大紀行 01/10/11
その子はあなたの魂を生き返らせる者となり、
老後の支えとなるでしょう。
あなたを愛する嫁、
七人の息子にもまさるあの嫁が
その子を産んだのですから。
(ルツ記 4章15節)
And he shall be unto thee a restorer of thy life,
and a nourisher of thine old age:
for thy daughter in law, which loveth thee,
which is better to thee than seven sons,
hath borne him.
( RUTH 4:15 )
アルゼンチン
ブエノスアイレスの教会
その応接間でくつろいでいると
「面白いビデオを見ませんか?」
それは、NHKの編集による「地球大紀行」であった。
世界の屋根ヒマラヤ山脈、エベレストの高嶺附近に、なんと
かつて海に住んでいた生物アンモナイトなどの化石が
いまもなお大量に目撃される。
それは何故か?
その雄大な「謎とき」が始まる。実に面白い!
科学的探究によって積年のこうした疑問が氷解してきた。
それを分かりやすく解説してくれるのだ。
はるかなる地球の歴史の一こま・・・
現在「インド亜大陸」とよばれる、その「かたまり」が
アフリカ大陸から別れ、その南の海から移動し、
ユーラシア大陸に近づき、そして衝突。
押して押してゆくうちに、両者に挟まれて海であった
海抜下のところが、どんどんと高く、高く押し上げられ、
遂には、世界第一の高嶺ヒマラヤを形成したという。
今なお、押しつづけて、高嶺はさらに高くなっているとか、
実に驚きを禁じえない。
ナオミかれらにいひけるは
我をナオミ(楽し)と呼ぶなかれ
マラ(苦し)とよぶべし
全能者痛く我を苦しめたまひたればなり
(ルツ記 1章20節)
ここで、ルツ記に登場する婦人、ルツのしゅうとめ「ナオミ」を思う。
異邦の地モアブにて、夫の先立たれ、
さらには、二人の息子にも先立たれた悲運の婦人。
自分の名前のナオミ(楽し)をマラ(苦し)と
呼びかえたいと思った、悲しみのどん底にいた彼女が
贖いを受け、亡き息子の嫁であった「ルツ」が
ベツレヘムの有力者である親族の一人「ボアズ」の妻となり
イスラエルの歴史に輝く、ダビデ、ソロモンの家系の
貴い先祖の一人となって、永遠の喜びを享受するとは・・・
マタイ伝一章にある主イエスさまの系図の中の
ダビデの祖父「オベデ」が愛する嫁ルツの
産んだ一人息子であったことを熟慮すると・・・
神の選びの摂理のすごさを思う。
ルツのしゅうとめ「ナオミ」
彼女は人生の最大の苦難の中にあって、
偶像の国から神の国に立ち返ろうと、
故国ユダをめざして帰国の途についたが、
それはほんとうに正しい判断であった。
実に、彼女を恵まんとする神の「お導き」であった。
遠方よりエホバ我に顕れていひたまふ
我 窮なき愛をもて汝を愛せり
故にわれたえず汝をめぐむなり
(エレミヤ記 31章3節)