ヨシュアよりルツまで
 
第21号  ひとすじの赤い紐  01/10/16
 
    ヨシュアは、土地を探った二人の斥候(せっこう)に、
    「あの遊女の家に行って、あなたたちが誓ったとうり、
     その女と彼女に連なる者すべてをそこから連れ出せ」
    と、命じた。
               (ヨシュア記 6章22節)
 
                But Joshua had said unto the two men
                that had spied out the country,
                Go into the harlot's house,
                and bring out thence the woman,
                and all that she hath, as ye sware unto her.
                                                             ( JOSHUA 6:22 )
 
 
ひとすじの赤い紐
エリコの城壁の上に建つ、とある家の窓から・・・
・・・・
いまにも滅びにのまれようとする町、エリコ
天のさだめ、滅びが確定した町に
ただ一つの逃れ場。
救いに至る狭い門。
「ひとすじの赤い紐」
その徴しのある家に
エリコの人々よ! いまこそ力を尽して入る事だ。
・・・・
滅亡の予感・・・
人類最古の町エリコの力ある王も貴族も勇者も
恐れふるえ、城門を堅く閉ざし
押し寄せる神の軍旅イスラエルの前に、なすすべを知らない。
 
一方、遊女といわれた、女主人ラハブはそのなりわいの故に
人々に卑しめられていたが・・・(神はこころを視たまうお方)
たしかな「情報」を手に入れて、
外の世界の動きをキャッチし、エリコの運命を悟る。
ならば、いかにして逃れるか、
サバイバルの道はいづこに・・・
・・・・
そこに思いがけぬチャンスの到来!
GIVE AND TAKE
命がけの斥候、イスラエルの男二人をかくまうという挙に出た。
命をかけたラハブのかくれた業と真剣な救いの願い・・・ 
 
    わたしはあなたたちに誠意を示したのですから、
    あなたたちも、わたしの一族に誠意を示す、と今、
    主の前でわたしに誓ってください。
    そして、確かな証拠をください
               (ヨシュア記 2章12節) 
 
    我々がここに攻め込むとき、我々をつり降ろした窓に
    この真っ赤なひもを結び付けておきなさい。
               (ヨシュア記 2章18節)
           
救いの約束を後に、彼らは窓から綱でつり降ろされ脱出に成功。
ラハブは誓いの徴しの「赤い紐」を窓に結んだ。
これが、唯一の救いの目印となった。
 
 
 
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