季節の移り変わり
 
 
第37号  生命の躍動   01/09/12
 
    曙のように姿を現すおとめは誰か
    満月のように美しく、太陽のように輝き
    旗を掲げた軍勢のように恐ろしい
               (雅歌 6章10節)
 
                Who is she that looketh forth as the morning,
                fair as the moon, clear as the sun,
                and terrible as an army with banners?
                                             ( SONG OF SOLOMON  6:10 )
 
 
四国の片田舎に住んで・・・
2001年9月
台風が次々とこの列島を通過する季節
日増しに秋の気配が濃厚となる
早朝、庭に出て池を眺めると
野鳥が群れをなし、スイレンの上にその周囲に
豊富なエサを見つけては喜々として踊っている
つがいのカイツグリが可愛いこどもたちと一緒に
水の上を動き回り、もぐっては餌をとる
白サギが5羽・6羽と、その美しい姿を見せ
時には天空を飛翔するかと思えば
またセカセカとスイレンの上を歩き回る
あたりを警戒するその表情は真剣だ
まだ幼い翼と羽を持った鳥たちが
わたしの物音におびえた様に飛び上がり
遠くの雑木林の梢に逃げてゆく
 
フト、池の中をのぞくと
何と錦鯉の稚魚が数え切れない程に
群がって、スイレンのあたりを回遊している
この夏にふ化した生命だ
たしかこの池には大きな錦鯉が10匹ほどいて・・・
彼らは赤と白あるいは黒の紋様をもっているので
きっと稚魚たちもバラエティに富んだ錦鯉になるはずだ
その動きを観察すると、わたしの気配に驚いてか
パッと放射線状に広がるかと思うと
またすぐに忘れた様に元にもどり、渦を巻くように旋回する
また別の群れがくると合流して遊弋する
なにか決まったパターンがあるのかと見るが、そうでもない
いったいあの大きく育ったカエル(食用になる)とは
どのように共存しているのであろう
あのアメリカザリガニとは? 
あのタニシとは?
太陽の光に豊かな水をえて
秋になっても、この池のスイレンの繁殖はいまも衰えを知らない
今日も新しく麗しい花々をここに、あそこに咲かせている
生態系が円滑に循環しているといってもよいだろう
これはとても大切なこと、貴いことなのだ
いままでは肩身の狭い思いをしていた
水辺のヨシも最近は大いに見直されて、鼻が高い
水の浄化に貢献していると評価されはじめたから・・・
 
アブラゼミはこの夏中、大いに歌いまくったが・・終りが近い
いまは夕闇が迫る頃から、虫たちの出番である
鈴虫、コウロギ、キリギリス・・
あまりその名を知らないので恥ずかしくなってしまうが
とにかく、そのすざましい混成合唱は日本の秋の醍醐味である
自分の存在を主張しているのか・・・
妥協しない生きざまに「生命の憧憬」を覚える
毎日、この虫たちの歌声を聞いていて、一度もあきたことがない
本当だ! この生命の躍動、その輝きほど心地よいものはない
 
今日、2001年9月11日 午後の便で
第26回アフリカ大聖会に23名の方々が成田からご出発である
年頭に第1回がはじまり、いま第26回を迎えているが・・・
アフリカ・ケニヤに繰り広げられる主イエスさまの饗宴は
生命のかおりが放ち、きらきらと輝いて、美しく
その恵みの報告はいつもワクワクさせるものである
・・・・
いよいよ全世界が目の前に広がって来た   ハレルヤ!