EOSユーザーたる者、一本くらいは「L」レンズを!ということで購入した。購入前に、数本あったEFレンズの候補の評価をあれこれとあたってみたところ、兎に角このレンズの評判が良いということが確認でき、買って後悔しない可能性が恐らく一番高いであろう、という理由で選択した。
噂に違わずスバラシイレンズだと思う。開放の性能が凄い。完全に実用になる高コントラストで、しかもシャープに写る。これで我が子のポートレートを撮り、ピクセル等倍で確認をしたときには「ゾッ」としたくらいに、見事な解像度であった。カラーバランス的には、若干(EF50/1.4よりも)彩度が高めに出てくるような気がする。
ただし、買ってから長いレンズではあるが、まだ上手く使いこなしが出来ていないような気もする。
この焦点域では、他にSonnar135/2.8、Hektor 125/2.5、Hektor 135/4.5を持っているが、お気に入りの写真が撮ることができている割合は、実は書いた逆の順番で多いという感想を持っている。。。
ということは、クセや個性のある玉(=性能的には最新レンズに遠く及ばないレンズ)の方が、かえって、作画的にはその特徴を活かしやすいという分かりやすさがあるからかもしれない。
そういう意味で、このレンズは勿論最高に高性能であり、現代レンズらしいニュートラルかつ高コントラストの描画をするのだが、それだけに普通に撮っても、普通に高性能な描写になるだけで、作品に創り上げるためには、やはり相当程度に意識的に工夫をしないといけないのかもしれない。