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医療保険は加入したもののいまだ使用したことなく、税金も来年の4月の確定申告まで経験がないため、現在は情報があまりないのですが友人などから聞いた話を徐々に加えていきます。

医療保険


 J-1 Visiting fellowの場合は、Blue Cross/Blue Shieldという保険会社に強制加入することになり、この加入代金は家族のものも含めNIHが全額負担してくれますので、NIH留学の比較的恵まれている点だと思われます。そのため、Global protection planなどの医療保険に加入する必要はないか、あってもNIHで加入する医療保険がactivateされるまでの間で十分です。

 NIHに勤めると約1週間以内にBuilding10の地下一階のFAES事務所の医療保険の説明会に出席するように言われ加入手続きを行います。この時に、受診可能な医院の住所や連絡先が書かれた電話帳のような分厚い冊子をもらいますので、受診する際は電話で予約して受診する事になると思われます。NIHで加入手続きをすると2週間程度でプラスチック製の医療保険証が郵送されてきます。家族が遅れて渡米する場合は渡米直後に、FAESに家族のパスポートやDS-2019を持って行くと即日加入できます。申込日から医療保険症が送られてくるまで同様に2週間かかりますが、それまでに家族が医療機関を受診する場合は自分の保険証で受診できます。(と言われました。)

 NIHから給与をもらうのでなければ、上記の医療保険あるいは他の医療保険に自腹で加入することになります。この場合は月々3-6万円程度でしょうか。もちろん家族で加入すれば高くなります。

歯科に関しての医療保険はNIHは負担してくれません。数年間は歯を悪くしない自信があれば加入しなくてもよいですし、自腹で加入することもできます。実際には歯科はHMOであればFamily向けで年間$500弱です。日本にいる時に、歯科検診及びフッ素コートなどをしてくることをお薦めします。

<アメリカの医療保険が自腹の場合>

Visiting fellowでなく、給与は日本から支給されるなどの理由でSpecial volunteerとしてNIHに勤務される場合は医療保険が自腹になります。その場合、大きく分けて二つの選択肢があります。一つは、上記のJFC海外赴任者総合保証制度などを使って日本で海外留学用の医療保険に加入する方法と、もう一つはアメリカで医療保険に加入する方法です。料金は、日本で加入した方が安いと思いますが、妊娠、出産がカバーされない場合が多い(日本で加入予定の保険会社に質問してください)ため、アメリカで医療保険に加入される方が多いように思います。ただし、Visiting fellowが加入しているCare firstのBlue Cross/Blue Shieldと全く同じタイプの保険に加入する場合は、2007年度は$670/月、2008年度は$685/月がそれぞれの料金でかなり高いと思います。しかしながら、やはり妊娠、出産の可能性がある場合はこの料金を支払って加入するべきと考えます。注意しなくてはならないのは、Visiting fellowと全く同じ保険をNIHで加入する場合には、渡米30日以内に加入しないと入れず、妊娠したからアメリカの保険に入るということは出来ないようです。あるいは、毎年11月 (Health Insurance Open Season) は加入できるのでその時を妊娠せずに待つしかありません。また、アメリカの医療保険は喘息発作の治療が保険適応にならないことが多いため、日米両方の医療保険に加入されている方もいらっしゃるようです。何とも頭の痛い話ですね。


小児科情報は>こちら

税金&確定申告


 こちらに来られると毎月1回はTax seminarが開催されていて、少なくとも J-1 Visiting fellowの場合は一回は出席しなくてはならない事になっています。主には、確定申告の方法や自分がresidentなのかあるいはnon-resident扱いなのかの説明が行われどのような控除項目があるかが紹介されます。新規に日本から来られた J-1 Visiting fellowの場合は2年間はnon-resident扱いになりますので日本の所得は税金がかかりません。留学後支払わなくてはならないのは、連邦税と州税です。

 まず連邦税ですが、あらかじめ給与から天引きされています。差し引かれる税金の程度は約14%と言われています。色々な情報を総合して例えばNIHの給与が月に$4,800とすると税金が引かれて月々の振込額は$4,300弱程度となるようです。そして、翌年の4月に確定申告をすることになります。確定申告前の3月にはNIHではTax workshopが何度か開かれより具体的に記入方法を教わることが出来ます。

 その他、州税は渡米した最初の年でさえも、もし183日以上米国に滞在している場合は年1-4回に分けて払わなくてはなりません。州税に関しては、渡米した次の確定申告時に一緒に払ってもいいのですが、あらかじめ予定納税もできます。あらかじめ支払う時にはForm502Dを渡米後早めに作成し小切手と一緒に郵送すると振り込み用紙が送られてくるようです。確定申告の時に一緒に払う場合にはForm502を記入します。州税は給与から天引きされておらず、一年間で$1500-3500は支払わなくてはならず負担が大きいと思います。

 最後にとても重要なことですが、毎年4月15日までに全員が確定申告をしなくてはならず、家族や子供がいても扶養控除がないため、ほとんど還付はありません。

 J-1 Visiting fellowの場合は、 主には扶養控除が不可能で、日本からの引越しにかかった飛行機代や引越し代の控除も不可能ですが、Business expenseなどにおいて出張や本の購入代などを控除申請出来ると思いますので一年間電化製品や文房具のレシートや飛行機や電車や駐車場代などの領収書は段ボールにでもいれて全部取っておいて下さい。

生活費


 2年間の留学で給与をもらわないとあまり贅沢をしなくても1,000万円はかかると言われていますが確かにそのくらいはかかると思います。細かく、電気代いくらとかかこうと思いましたが、実は僕は生活費に関してはあまり関与しておらず、クレジットカードで購入しているものの内訳もわかならい(妻のみが把握している)のでやめました。

 ですが、3人家族で普通に生活をして家賃を含めて月に$3,000-4,500はかかるのではないかと思います。これに、子供のヘルパーさんや保育園を含めると+$800/月程度は必要と思います。

 おおまかな印象としてはNIHの給与で生活をして、飛行機で遊びに行く時には貯金から支出するという感じでしょうか。

NIHの給与がもらえるといっても必ず、留学助成金(>こちら)も申請してください。