定期健診

 
 

糖尿病検査

糖尿病検査(1次)にひっかかった(7回目健診)妊娠週 29weeks 3days

2週間ぶりの健診。これからは2週間ごとの健診になる。今日はいつも診察してもらっている先生ではなく、もう1人の先生に診てもらうことになっていた。どんな先生なのかしら?ちょっと楽しみ。


クリニックへ着くや否や、受付の人が「Gess what!」と聞いてきた。私は首をかしげて“なんだ?”と不思議がっていたら前回の糖尿病検査で数値が高かったから再検査を受けなくちゃいけないことを伝えられた。えっ?!何で~???

次の試験は“3 hour glucose tolerance test(3時間ブドウ糖負荷試験)”というのを受けるため、検査会社に直接出向いて再検査を受けてきて欲しいとのこと。前回の検査結果と検査会社の連絡先が書かれた用紙をコピーしてもらった。それにしても、何で引っかかっちゃったのかな?検査結果の数値を見ると、値はボーダーラインギリギリの数値だった。あれ?一応、許容範囲内になっているけれど、念のために再検査するのかな?


いつものように尿検査、体重測定をして先生を待った。体重測定をしているときに、看護婦さんは「心配しないで。次の試験で大丈夫なら問題ないんだから。眠れないほど悩んじゃ駄目よ。」と優しく励ましてくれた。

診察台に座って間もなく、先生がいらした。入ってきた途端、「調子はいかがですか?あなたはこの間の検査結果でグルコース(ブドウ糖)濃度が“too high”だったので再試験をします。なるべく早く試験を受けて下さいね。」と淡々と話してこられた。(アメリカ人なのに無表情だなぁ)

「え?でも、結果を見ると値はボーダーラインギリギリですけれど、高すぎるんですか?」と質問すると、「私達のクリニックでは135 mg/dlまでで、検査会社が表示している値(139 mg/dl)よりちょっと低いのよ。」と答えてくれた。そうなのか。クリニックで引いているボーダーラインより4 mg/dl高かったから“too high”と言われたんだ。

その後、「試験を受ける前は甘いものを控えていくように、午前中に受けた方が良くて前の晩(深夜)から食べてはいけない」ということを伝えられた。あいまいな言い方だったので、「8時間くらい前から食べてはいけないのですか?」と聞いたら「そうです。」と返事が返ってきた。こうして自己紹介し合う前に再試験を受けることを伝えられ、やや緊張しながら診察してもらった。


診察は血圧、子宮底を測り、胎児の心音を聞いた。先生は初めて診てる患者だからなのか、注意深く心音を聞いている感じだった。私もいつもより長く心音が聞けて嬉しかった。心拍は最初の頃聞いていた時よりも少しゆっくり目に感じた。でも血流の力強さを感じ取ることができた。先生も「Sounds good.」と言ってくれたのでホッとした。今日の子宮底は26 cm。前回より1 cm縮んだ。(先生によって測り方がちょっと違うのか?)6週間前から見ると4 cm大きくなっていた。


診察後、オフィスに呼ばれて糖尿病検査の再試験についてもう一度確認を取り、母子手帳に今日の記録を記入してくれた。先生は注意深くカルテを見ながら写し書きしている感じだった。(慎重な人なんだな)そして私の次の質問についてこう答えてくれた。

1. もし次の検査結果でも引っかかった場合、どうすればいいのか?検査結果の数値にもよるが糖尿病患者と同じ食事療法をすることになる。

2. 赤血球の値(Red blood cell count)が正常より低いようだけれど、どうしたらいいのか?→ビタミンを補給しなさい。ビタミン剤を処方します。

3. この間のエコーの診察で、胎児の頭は下にあったけれど、そのまま下に落ち着くのか?回転することもある。今はまだ良く動く時期だから問題ない。最終段階でまたチェックする。でもエコーで調べるわけではない。(と言っていたような気がする)


最後に「私は糖尿病検査にひっかかるとは思わなかったから今回の結果はショックです。」と話したら「私も期待していなかったわ。」と冷静に答えられておしまいだった。お互い初対面ということもあったのか、最後までやや緊張しながら終わった。今日の先生は冷静で慎重な先生、という印象を受けた。この先生に赤ちゃんを取り上げてもらっても安心できるようにまた診てもらうことにしよう。


妊娠糖尿病と糖尿病検査について

健診から帰って来た晩、夫に糖尿病の再検査をすることになった話をした。検査結果の数値、どんな検査を次に受けるのか、次の試験でも引っかかったら食事療法をするという話があったことなど。。。夫に話を聞いてもらっていたら、気持ちが何となく落ち着いた。そして先生に聞きたかったことが沢山出てきた。

夫と話している内に疑問に思ったのは「何故、糖尿病検査をしたのか?」ということ。私はてっきり、国民の約50%が肥満で社会問題になっているアメリカだから糖尿病検査が必須になっているかと思っていたけれど、クリニックでもらっていたハンドブックを読み返すと、“Gestational Diabetes(妊娠糖尿病)”かどうかを調べるために検査を行う、と書かれていた。妊娠糖尿病?妊娠すると糖尿病になりやすいの?そこで、妊娠糖尿病糖尿病検査について少し調べた。


妊娠糖尿病って何?

妊娠糖尿病は胎盤で生産されるホルモンによって引き起こされるもの。妊娠中に胎盤が大きくなるにつれ、血中のブドウ糖や糖分を調節するホルモン、インシュリンの分泌を抑制するホルモンが産生される。通常妊娠すると、すい臓はインシュリンを多く生産し、血糖値が正常値をキープするようにコントロールしている。一部の妊婦の体は余分にインシュリンを生産することが出来ず、妊娠中に血糖値の調節が出来なくなる妊娠糖尿病を引き起こしてしまう。妊娠後は血糖値の調節が正常に戻る場合が多いが、妊娠後、糖尿病になる危険性がある。

妊娠糖尿病は、妊娠することによってホルモンが通常とは違ってアンバランスになることが原因であることが分かり、少し安心した。但し、妊娠して初めて糖尿病検査をしたことによって、いつ発症したか分からない2型糖尿病に以前からかかっていたことを知る可能性も考えられるとのこと。前者の方だと信じたいな。。。


糖尿病検査について

1. Glucose challenge screening test(産婦人科で受けた試験)

これは妊娠27週目に産婦人科で受けた試験。アメリカでは通常、妊娠24~28週目に行われる。この時は「朝食、昼食時に甘いものを食べないできてください」との指示だけでグルコーラという甘い飲み物を飲んでから約1時間後に採血した。この時血糖値が基準より高い値を示した場合は、次の“Glucose tolerance test(ブドウ糖負荷試験)”でより詳しく血糖値について調べることになっている。このスクリーニングで約15%の人がひっかかるようだ。

2. Glucose tolerance test(ブドウ糖負荷試験)

ブドウ糖負荷試験を受ける8~14時間前には、飲食、タバコ、激しい運動はやめること。産婦人科からは午前中に試験を受けた方が良いとの指示を受けた。このスクリーニングで約15%の人がひっかかるようだ。


ブドウ糖負荷試験に臨む前に「私は大丈夫」と暗示をかける安心要因を考えました。(笑)

 ・ 1次試験はただのスクリーニングだった。この日はクリニックへ歩いて激しい(?)運動をしていた(約20分)。

 ・ 家族に糖尿病暦がない、BMIは24以下、尿糖はまだ出ていない。

 ・ 2次試験の方がより正確に血糖値の変化が見られて、逆に自分の体の糖代謝をよく知ることができてラッキー。


夫とも話し合っていくうちに、たとえまた引っかかってしまっても、これは一過性の糖尿病で治る可能性が高いこと、今後は先生の指導どおりに生活すれば良いし、何よりも“生まれてきた赤ちゃんと幸せに暮らせればいい!”という気持ちになりました。

テストは来週の火曜日。ドキドキ。。。


参考サイト:

1. Gestational Diabetes

2. WebMDHealth -Oral Glucose Tolerance Test-

  1. 3.月刊ナーシング -糖尿病看護15- vol.21 No.3 2001.3 p.66-70


3時間ブドウ糖負荷試験 妊娠週 30 weeks, 2 days

今日はLabCorp”という検査会社に行って糖尿病の2次検査を行った。検査の14時間前には食事を済ませ、シャワーも昨夜のうちに浴びて就寝した。

朝8時に予約が入っていたので10分前に到着し順番を待った。結構混んでいて立っている人も2,3人いた。

8時15分ごろ呼ばれて初めに採尿をし、その後、空腹時のサンプリングとして採血をした。そしてブドウ糖が100グラム入った透明な冷たい飲み物を約5分かけて飲んだ。この間より糖分が高くて粘性が高い飲み物だった。どれくらい入っているのかビンの表示を見ると100 gのブドウ糖が約300 mlに溶けている。糖分はこの間の倍も飲むの~!!レモンとライム味になっていたようだけれど全くそんな味はしなかった。本当にブドウ糖を水で溶かしたような味。微炭酸だったけれど、甘すぎてもうちょっとで吐きそうになった。(吐いたらやり直しなので我慢した)

その後、1時間おきに採血をして3時間までサンプリングをした。合計4回の採血だった。試験が終わった後はちょっとふらふらしていた。今度は大丈夫だといいな。。。