定期健診

定期健診

妊娠初期
夫と一緒に初診を受ける 妊娠週 8 weeks 1 day
アメリカに来て初めてお医者さんにかかる日。ところが、今日は大寒波がやって来てマイナス12 ℃。風が吹いて体感気温はもっと下がる。こんな日に限ってどうして(涙)?今日は初診ということもあり、夫も付き添いで来てもらいました。クリニックはNIHから車で15分くらい、自宅からは3分くらいと通いやすいところにあります。
クリニックへ入ると、妊婦さんが何人かいてゆったりくつろいでいた。受付に行くと電話に出てくれた人とみられる女性の人が受付をしてくれて色々な書類を渡された。それらは保険証の情報や家族や私達夫婦の病歴などを記入する質問表、AIDS検査をするかしないかを書く用紙、他に「保険会社が突然診察料を払わなくなった場合、私達が全額請け負います」というような契約書だった。病歴、特に遺伝病に関する質問事項が書かれたものは、ただ「Yes, or No」のどちらかを選択するものだったんだけど、知らない単語が多くてちょっと時間がかかった。是非、英単語帳をご活用ください。Part1 / Part2
暫くすると看護婦さんがやってきて、最初に先生のいるオフィスへ案内してくれた。オフィスは落ち着いた立派な書斎みたいな感じ。そこで少し問診をして、その後検査室に案内されて、体重測定、尿検査、内診と進んでいった。内診では着ているものを全て脱いで、紙でできた短いガウンと下半身をまとう紙タオルみたいなものに着替えた。
最初にエコー(経膣プローブ)で赤ちゃんの様子を観察。最初は「これです。」と言われてもよく分からないくらい小さい白い粒が見えた。その後、画像をズームにしてくれて頭、お腹、脚、へその緒まではっきり分かった。そして心臓が「パクパクパク」と速く鼓動しているのがよく分かった。もの凄く感動して、2人とも「おぉ!生きてる~♪」とか、「へぇ、凄いねぇ!」とか、何度もため息ついてじーっとモニターを見ていた。先生も「Good starting!」と言ってくれて、「この段階で心臓がしっかり動いていれば、95%は流産しません。」と言ってくれた。そしてエコーの写真もくれた。かわいい!頭から脚の先までの長さは8mm。妊娠は、最終月経日(LMP: last menstrual period)から数えると8週間と1日なんだけど、エコーの測定値からを測った時に6週間と3日と計算された。胎児の大きさを測って妊娠の週を計算するようだ。
エコーの後は血圧に採血、子宮ガンの検査(Pap smear)のためなのか、何本かのスティックで内部をサンプリング、乳房の触診をして終了。看護婦さんは「これはいつもルーチンでやっているから間違えたりしないよ。」と言っていた。先生は「初診は色々検査するから時間かかって大変だ。」と言っていた。でも、それもエコーが終わってから5分足らずのことで非常にテキパキしていた。
内診が終わるとまた先生のオフィスへ行き、先生が書かれた妊婦のハンドブックを「一通り読んでみて。」と渡され、ビタミン剤が書かれた紙を渡された。帰りは受付で1ヶ月後の検診予約を取り、薬局やスーパーの中にある薬売り場でビタミン剤が買えることを教えてもらった。
2人ともルンルン気分でラボ(職場で研究室のこと)へ戻った。そして皆んなにアナウンスしようとエコーの写真を“裏返し”にして(皆んなをちょっと驚かせたようと思って)皆んなの所へ持っていった。「見せたいものがあるの。」と言うと、皆んなは私が持っている裏返しにした写真に気がついて「えー?何々?実験が上手くいったの?」と聞いてきた。「違うよ。これ、私達の赤ちゃん。妊娠したの~♪」。すると、皆んな目を丸くして驚いていた。
今の職場は、夫以外皆んな女性なので話しやすい。そんなこともあって職場の人達には直ぐにアナウンスしました。皆んなもとても喜んでくれた。これで、職場で“公に”居眠りしていても皆んな大目に見てくれる(笑)。
赤ちゃんの心音を聞く(2回目健診)妊娠週 11 weeks 5 days
今日は2回目の定期健診。日本の友達が勧めてくれて買った妊娠出産に関する本を読んでいると、そろそろ赤ちゃんの心音が聞こえるとの事。「今日はもしかしたら赤ちゃんの心音が聞けるかもしれない!」そう期待してクリニックへ向かいました。
クリニックへ早目に行き、先日届いた新しい保険証カードを渡して住所変更は無いことを伝えた。それから今日は特に検査をすることがないとのことで、診察料として$9を最初に支払った。予約はどうも10分おきに入っているようで、今日は人の出入りがとても多い。普段はそんなに短いのかな?まぁ、病気じゃないし、特に問題なければその位で一人の患者さんを診るということなのね。
時間通り、私は看護婦さんに呼ばれてまず尿検査、診察室で体重測定をした。そして看護婦さんに「何か問題はない?」と聞かれたので、「最近トイレが近くなって夜覚めると、なかなか眠れない」と伝えた。そうしたら「暖かいミルクなどを飲んで気持ちをリラックスすると眠れるかもしれない」と教えてくれた。
診察台にしばらく座っていたら先生がいらした。血圧測定をしながら、「今日は赤ちゃんの心臓の音を聞いてみましょう。」と!先生は「まだ胎児が少し小さいから聞こえないかもしれない」と言いながら、お腹にマイクをあてて赤ちゃんの心音を探し始めた。
最初は“ザーザー”と雑音しか聞こえなかった。「やっぱりまだ聞こえないのかなぁ。先生、探すの諦めちゃうかなぁ?」と半分諦めていたら、先生の手の動きが止まった。私はその動きで「おっ?」と思った。そしてマイクからは“シャコシャコシャコ”というか、とてもリズムの良い音が聞こえてきた!「赤ちゃん、元気ですね。」と先生。ボリュームを大きくして私によく聞こえるようにしてくれた。「これが赤ちゃんの心音かぁ♪」と感動!私の脈より速いテンポで聞こえてくる。結構長いこと聞かせてくれたけど、もうちょっと聞いていたかったな。良かった。赤ちゃんはちゃんと生きている。「普段本当にいるのかな?元気にしているかな?」とふと思うことがあるから心音が聞けて嬉しかった。最後に先生は「もうちょっと経ったらもっと大きく聞こえるよ」と教えてくれた。
心音を聞いた後、最近の症状で気になることを伝えた。夜あまりよく眠れないことと、最近足が少しむくんできたことを話した。夜眠れないのは運動不足かもしれないとの事。え?私って運動不足?確かに運動はしていないけど、ずっと疲労感を感じているんだけどな。昼間になるべく運動して体を疲れさせた方がいいとの事。ちょっと動いた方が良さそうだ。足のむくみは、普通のレベルなので気になるなら足を上げて寝たりするといいとの事。
それから、日本から持ってきていた日英語併記の母子手帳(*1)を先生に見せて書き込みをしてもらった。先生はこの母子手帳のことをよくご存知だった。「日本にはこのブルーのハンドブックがあるんだよね。いつでも記入してあげるから持ってきなさい。」と言ってくれた。
明日から10日ほど旅行へ出かけるので、今日の検診は一安心。先生も「飛行機に乗っても全然問題ないです」と言ってくれた。
*1 外国語と日本語併記の母子手帳は母子衛生研究会 海外子育てインフォのこちらから購入できます。海外からも購入できます。1冊787円。3年前、渡米前に参加した海外赴任家族向けの予防接種についてのセミナーで無料で配布してくれました。
