妊娠が分かってから初診まで

 
 

妊娠している?!

生理が2週間くらい遅れている。。。もしかして?と思って4年位前に日本で購入した妊娠検査薬を使って妊娠しているかテストしてみた。すると、陽性反応が出て妊娠しているかもしれない☆夫はどんな反応をするなぁ?「妊娠しているみたいだよ」と話してみたら、思ったより喜んでくれた。良かった♪

検査薬が随分古いものだったからもう一度ドラッグ・ストアへ行って確かめようかなと思ったけど、病院へ早く行って確かめた方が確実だということになった。あぁ、海外生活始めて一度も病院へ行ったことのない私達。病院へ行くところから初体験だ。大丈夫かな?

産婦人科はどこにしよう?

妊娠している可能性が出てきたので、産婦人科医を探すことに。

アメリカは日本と違う点は、普段の診察は専門医のいる診療所(Clinic, クリニック)で行われて、出産は総合病院(Hospital, ホスピタル)ということが一般的のようです。専門医の選択は、あらかじめ「家庭医」として普段お世話になるお医者さんから産婦人科のお医者さんを紹介してもらのが一般的のようです。日本にはそのような習慣がありませんよね。だから、子供がいなくて、渡米以来一度も病院へ行くことのなかった私達には家庭医がいませんでした。家庭から探さなくちゃいけないのかしら?でも知人の話によると、家庭医がいなくても直接クリニックへ予約すれば診察してもらえるケースがあるとのこと。そこで、家庭医を探さず産婦人科医を探すことにしました。


「どんな先生がいいのかなぁ?日本人を診たことある先生っているのかな?」

英語で意思疎通ができるかどうかも一つの心配事だったけど、「日本人、少なくてもアジア人を診たことのある先生かどうか?」ということも大きな心配事だった。人種のルツボ、アメリカでは色んな体系の人がいるので、胎児の大きさは違うと思うし、例えば無痛分娩のときの麻酔の量などは人によって違うはず。できればアジア人をよく診ている先生であると安心だと思いました。それから、個人的にはできれば女医さんの方が同性でいいかなぁ、と思っていた。

これから暫くお医さん探しに走ることになりそうだ。

お医者さんよりまずHospitalを決める?!

海外出産に関する本を読んでいると、「まず出産する病院(Hospital)を決めましょう」というようなことが書かれている。日本と違い、個人病院で健診から出産というケースはアメリカにはないようだった。そしてお医者さんは分娩施設を設けている総合病院と必ず契約していて、そこで出産することになるとのこと。もし生まれてきた赤ちゃんに何か異常があった場合は、総合病院の方が他の専門科にすぐ診てもらえることができるのでいいと思ったけど、まず出産する病院を探せと言われても、妊娠がはっきりと分かったわけじゃないから本が勧めているような“病院見学”というのも気が引ける。。。


そこで、よくダイレクトメールで届く近所の総合病院のホームページを調べてみることにしました。

1つは職場に最も近いSuburban Hospital。ここはざっと見た感じ、産科については特に触れていなかった。2つ目は住んでいる市内にあるShady Grove Adventist Hospital。ここはよく届くニュース・レターにもマタニティのクラスや産後のケアについてのクラスが紹介されている。ホームページでは、陣痛から分娩、産褥、そして出産後の退院するまでを一つの部屋で過ごせるという“Birthing Suites”が紹介されていた。HPで部屋の様子を紹介していた。部屋の様子はテレビや冷蔵庫、シャワーなどがあって、何だかホテルみたいだ!子供とも一緒に過ごせるのかな?何だか魅力的だわ~☆それから母乳も推奨しているようだった。

もう一つ、知人の奥さんが出産した病院、Holy Cross Hospitalのホームページも見てみた。ここもマタニティクラスなどがあって出産病院として良さそうな病院だった。でも我が家から行くとすると、ここよりShady Groveの方が行きやすそうだな。


という感じで、だいたい出産する病院について調べてみて、アメリカには“Birthing Suites”という設備があることを知りました。これ、とっても魅力的☆☆☆

産婦人科医を探す

私の産婦人科医の探し方、情報収集はこんな感じでした。

1.日本人メンバーのNIH-IWGのガイドブック

2.どこの病院で出産できるか

3.クリニックが自宅から近いか

4.候補に上った先生の略歴を調べる

5.WashingtonianのTop Doctors (Obstetrics/Gynecology)

6.この辺りで出産経験のある人に連絡を取ってみる


先生を選ぶのに一番参考になったのはNIH-IWGのハンドブック。ご主人がNIHに赴任した奥様方のHPです。このハンドブックが、「日本人の患者さんを診ている先生」と「加入している保険会社と契約している先生」という2点について大変参考になりました。

そして病院のホームページから、産婦人科医の診療所や略歴を調べることができます。先生の略歴は、婦人科を主に専門にしている先生なのか、それとも産科なのかを調べました。それから地元の評判としてWashingtonianというDC近郊の情報マガジンでよく取り上げられる“Top Doctors”も参考程度に見ました。



幸いにして、私の住んでいる所は日本人研究者家族が多く住んでいる所なので、情報が入手し易い環境にありました。私の場合、このような環境だから海外出産を経験しようと思えたのだと思う。これがフランスのナントに暮らしていた時だったら、やっぱり日本に帰国していたかもなぁ。


一週間くらい調べてみて、夫にもよく相談に乗ってもらい候補の先生を決めることができました。明日の月曜日にでも連絡することにしよう。ちゃんと予約が取れるかな?


追記: 実際にかかった先生はこちらです。

Mark S. Seigel, MD and Janice D. Johnson, MD

Gaithersburg Office

507 North Frederick Avenue

Gaithersburg, Maryland 20877

301 840-1200

301-840-9253 (FAX)


Rockville Office

11500 Old Georgetown Road

Rockville, Maryland 20852

301-468-4900


私はRockville Officeの方に通っていました。電話で直ぐに予約ができます。先生をはじめ、スタッフの皆さんはとても優しい人達でした。日本人の患者さんが沢山通っていらっしゃるからか、皆さん日本人に慣れているようです。英語版の母子手帳のこともよく知っていて健診時に持って行くとちゃんと記録してくれました。会話は英語ですが、英語に自信のない私でもゆっくり説明してくれるので何も問題なかったです。私の場合、妊娠中も出産のときも特に問題がなかったけれど、メールで心配事を質問したらすぐに返事をくれました。私の主治医はMark S. Seigel先生で男性でした。先生はとても紳士的でした。出産の時は女医のJanice D. Johnson先生でした。妊娠中に2回ほど診てもらっていたので出産の時にJohnson先生でも心配することはありませんでした。 そうそう、産後1年健診の時に行ったら、3D,4Dのエコーが入っていましたよ!

他に、このクリニックにかかって非常によかったのは、出産するときの総合病院がShady Grove Adventist Hospitalだったということです。家から近かったし、とてもいい病院でした。出産するとき、看護士さんがずーっとみていてくれ、無事に出産できたのは看護士さんのお陰だったと思います。入院したお部屋自体の居心地は良くなかったですが(2人部屋だったのは良かったけれど狭かった)、出産は理想的にアレンジされていましたし、母子同室で母乳育児を希望していた私としては希望が適って満足できました。

電話予約

午前中にクリニックへ電話した。電話する前に言うことを頭の中で考えて、保険証番号が書かれたカードを手元に置いて「さぁ、かけるぞ」とちょっと気合を入れちゃった。美容院やホテルの予約などと違ってやや緊張している。でも、電話をかけると意外なことにあっけなく予約がとれて拍子抜けした。


電話に出てきた人は明るい声の女性の人だった。私が初めて診察の予約を取りたいことを知ると、次の週の月曜日に予約を入れてくれた。来週は妊娠8週目に入るんだけど、思ったより早く診てくれる。また家庭医の紹介などなくても受け付けてくれたのでホッとした。そして名前、住所、電話番号と加入している保険会社、保険カードに書かれている番号について聞かれ、主治医の先生を指名した。「では、来週の検診時に保険のカードを必ず持ってきてくださいね。」と言われておしまい。


これで私は、海外で初めてお医者さんにかかることになります!どんな診療所なのかな?

Part1 病院/先生の選択・初診の予約