暑寒別岳・雪解け状況
 
ガイドの仕事の下見で増毛から暑寒別岳に登ってきた。下界は夏日。早朝から蚊とブヨの大歓迎を受けつつ登りはじめる。セミの大合唱、野鳥たちのさえずりやなわばり争いを見ながら汗を拭きふき登る。シラネアオイはすでに見頃を迎え、ほかの植物たちもすくすくと伸びている。が、何かがおかしい?下草は青々と茂っているのに、樹上の背の高い木々はまだ芽吹いていないものが多いのだ。
帰宅してから一昨年撮影した写真と見比べてみた。撮影時期には二週間のずれがあるが、2006年は6月20日の段階で今年よりも残雪が多い。木々の芽吹きのほうは、二週間のタイムラグを考えるとほぼ同じといえるだろう。つまり、ことしは2006年とくらべて、雪解けが異常に早かった(または雪が少なかった)わりに、木々の芽吹きはあまり変わらないというわけだ。ちなみに2006年はそれほど大雪の年ではなかったから、ことしの雪解けの早さが突出していることがわかる。
沈黙の春?
2008年6月6日金曜日
2006年6月20日
2008年6月5日
滝見台から山頂方向
山頂から群別岳方向
山頂から浜益岳方向