遠音会秋季三曲勉強会
2009年11月7日(土)
 
宗家直門の組織である遠音会では、川瀬庸輔先生のご指導の元、毎年春と秋に合奏勉強会を開催しています。いずれも3~4曲程度の課題曲から1曲を選んでの単管演奏で、絃方は、春は山田流、秋は生田流の先生方にお願いしています。今回は昨年、一昨年に続き、生田流 井上富士喜先生の社中をお招きしました。
課題曲は「難波獅子」「里の春」「稚児桜」「夕べの雲」の4曲ですが、今回は「稚児桜」のエントリーがなかったため、3曲それぞれ4人ずつ、12人の竹友が日頃の稽古の成果を披露し、演奏後はそれぞれ庸輔先生より的確なご指導をいただきました。また、合わなかったところ、疑問に思った部分など、必要に応じて、改めて合奏していただきました。
課題曲はいずれも、普段の勉強会や演奏会では余りお目にかかれない曲なので、この機会にこれらの曲に挑戦してみようと言う、熱心な竹友が集まってきました。また、「難波獅子」「里の春」は、箏・三絃の三曲合奏ではなく、三絃の本手・替手による合奏なので、ますます貴重な体験になったことと思います。
終演後の懇親会に先立ち、庸輔先生より「三絃の地が入るなど、いろいろな演奏形式が体験出来るので、いい勉強になったと思います。ゆっくりした部分でのメリ音の吹き方や、音の繋ぎ方など、多くの課題があると思いますので、出来るだけ多くの勉強会に参加して、一つずつ課題を克服して行って下さい。」との講評をいただきました。
来年はどんな曲が課題曲となるか、楽しみにしながら、懇親会もお開きとなりました。
で、百輔の出来は?