happy handmade life
 
レオナール・フジタ展
2008年12月30日火曜日
Lorem ipsum dolor set amet. Magna quis init ea modit dolor
 
1/18までの開催なので、慌てて今日「レオナール・フジタ展」を見に、上野の森美術館に行ってきました。見所は幻の群像大作(縦横3Mの4作品)の公開でした。非常に保管状態の悪かった作品を、6年もの歳月をかけて修復したもので、グレーと乳白色のいかにもフジタという躍動感溢れる裸体の群像でした。レンブラントへのオマージュ、と解説にありましたが、まさにそんな構図でした。
 
でも、私の印象に残ったのは、その作品だけではなく、初期の作品から「すばらしき乳白色」の時代を経て、群像表現、水彩と墨で描かれた猫、晩年の食器類への彩色、ドールハウスのような教会やアトリエの模型、キリスト教への改宗と宗教画へと次々と新しい世界へと取り組んでいった作家の一生を通しての美術活動の全体像でした。ランスにある「平和の聖母礼拝堂」が全てフジタの手がけたものだったということや、漫画のようなちょっとコミカル(?)な黙示録や、子供の絵や宗教画あたりも初めて見たのですが、すっかり画風が変わっていて、この辺りは晩年の作品という感じを強く感じました。藤城清治の世界のような・・、このニュアンス、伝わるでしょうか?!あの、表情が同じ夢の世界の子供のような様子でしょうか?!とにかく、私はレオナール・フジタを全然知らなかったことが、よく分かったのです。
 
上野公園ではホームレスの方の為に炊き出しが行われていたり、上野動物園は休園だったり(水族館を見ようと思っていたのに!)人も少なく、年末だなあという雰囲気でした。私は先日大掃除をしたので、今年は大丈夫!なのです♪でも気持ちは整理しておかないと・・。皆様よい新年をお迎えください。