私がピアノを習っていたのは15才まで。それから約20年、誰も弾かないピアノは我家の物置となっていましたが、先日思いきってクリーニングと調律をお願いすることになりました。クリーニングは本体そのまま専門業者に預けて、外側の磨き、内部の掃除や、ペダルなどのさび落とし等の作業をお願いしました。あんなに青さびがびっしりだったペダルは新品によみがえり(落としきれなくて、交換されたと思われます・・)YAMAHAのロゴもピカピカになりました。中の木部は染みもありましたが、虫食いはなく一安心でした。
配送が終わって、午後は調律。てっきり中年の男性だと思っていたら、ものすごい美人な女性で、どきどき☆「10年以上は調律していないのですが・・」と話した所、入っていた調律記録を見て「昭和60年が最後のようですね」と。昭和60年・・?!驚きました。今、平成21年ですよね・・。調律には2時間ほどかかり、終わってからお茶と果物をお出しして、ピアノのことなどを少し話しました。学生時代、趣味でピアノを習っていて、一度はOLになったけれど、やっぱり音楽の仕事につきたいと思って、調律の専門学校に入り直して、調律師になったとのこと。すごい勇気だなあ・・と感心しきり。調律後さらりと弾いた音も美しくて、すっかりうれしくなってしまいました。輝いている女性と話すと、こちらも幸せになりますね。
写真は、母が30年くらい前に作ったピアノカバーで、はっきりめのピンクのリネンに太めの糸で刺繍がしてあり、ふちのレース編みも手製です。ちょっと古いけれど、かけてみました。久しぶりにハノンの1番を弾いてみましたが、ゆびが滑る滑る・・。力が全然ありません。先日東京文化会館で聞いたラファウ・ブレハッチ(2007年ショパンコンクール優勝者)の弾いた、ショパンのマヅルカを、簡単な部分だけでもいいから弾けるようになれたらなあ、と夢見ています♪