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Federer def Stepanek: 7-6(4), 6-4
フェデラーがなかなかスムーズに勝てません。今日のステパネックとの試合も、7-6(4), 6-4とスコアの上では悪くありませんが、試合の展開は首をかしげざるをえない場面がいくつもありました。
チャンスを逃してしまうフェデラー
いくらバカ打ちや、イージーミスヒットを犯していたフェデラーでも、昔はここぞというチャンスは逃しませんでした。せっかく第1セットは早くも第1ゲームでステパネックをブレークして、2-0の快調の滑り出しをみせたにもかかわらず、その後すぐにブレークバックされてしまいます。このブレークされた内容がまずい。まずフェデラーのダブルフォルトに始まって、中途半端なバックハンドのエラー、そしてフォアハンドのロング(ベースラインを超す)と立て続けにエラーがつづき、ステパネックにゲームをプレゼントしてしまったからです。
第1セットはモタモタしながらタイブレークへうつります。固くなったステパネックのエラーに助けられて、4-1とリードしたフェデラーは、最後はサーヴィスウィナー(タッチエース)とドロップショットで、3ポイント引き離して勝利を得ました。さすがタイブレークに強いフェデラーです。
しかしビッグチャンスを第2セットで逃してしまいます。
3-2でステパネックのサーヴです。40-40のデュースに持ち込んだフェデラーはステパネックのロングでアドヴァンテージに。フェデラーのブレークチャンスです。ステパネックの球がフワッと上がってきました。チャンスです。しかしフェデラーの打ったヴォレーがサイドラインを大きく超してワイドへ。あんな素人でもやらないようなバカミスをやってしまうフェデラーは愛嬌があるなんて言ってられません。これで大切なブレークチャンスを逃してしまいました。
フォーカスが途切れるフェデラー
最初に、サーヴ、FH(フォアハンド)、BH(バックハンド)でミスを犯して、しかもネットダッシュで決めなければならないヴォレーもミスってしまっては、なかなか思い切ったショットメイキングができない。大変気になるのは、ヴォレーをネットにひっかけてしまうエラーです。シモンのときもかなりやってましたが、今日よくみると、スプリットステップが十分にできていない。それに打った瞬間に動きを止めてしまうようなモーションがあって、あのスムーズなフェデラーのヴォレーが姿を消しています。今のパッシングショットは、スピンがかかっていて打つ瞬間に降下してくる球ですので、ヴォレーはむずかしいのですが、このようなむずかしいヴォレーはフェデラーは処理するのですが、問題は私でもウィナーを打てるイージーヴォレーをミスってしまうのです。もうこれは完全にフォーカス度の問題です。直ぐに気が散ってしまう傾向が特に最近目立ってきたように思います。
いろいろ不満を書いてフェデラーファンには叱られそうですが、もったいないテニスをやっています。まだ迷いがあるようなフォアハンドもときどき見られます。もうサーフェスがスローだからとか、練習不足とか言ってられません。ここでしっかりとふんどしを絞め直さなければ、マリーには勝てません。マリーとの対戦成績は2勝3敗で負けています。ここはぜひフェデラーにモチヴェイションを沸騰させて、リヴェンジを実現させてほしいところです。
フェデラーが病気だったことが分かりました。どうりでフェデラーらしくない試合でした。あと腰の鈍痛もあるらしく、試合のないときは観光しないでホテルで休養しているとか。明日一日休みがあるので、十分休んでマリー戦に備えてほしいと思います。
Wednesday, November 12, 2008
やっとフェデラーが勝ちました:上海マスターズカップ