悲しいしらせ
 
石川賢さんがお亡くなりなった、と高千穂さんのサイトで知ったのは昨日の午前中で。
何年か前に石川さんにたまたまお会いする機会があった。
「寺田くんに山田風太郎を描いてほしいよなー」などおっしゃって
「マンガ描きなよぉ!マンガ」と笑っておられた。
ダイナミックプロの石川さんの部屋で
はずかしながらPainterの実演を請われてやらせてもらった。
石川さんは隣で熱心にのぞきこんでた。
石川賢マンガが子供の頃から大好きでしたよ。
シンプルで強い線がストレートにキャラクターを動かして大暴れだ。
様式化しておもしろさをなくしていきがちな線なのに、石川賢の線はいつまでも若かった。
ギーガーとかでも平気でとりこんで石川マンガになじませる強さがあった。
いつ見ても気持ちのいい線だった。
なによりキャラクターがいつも魅力的で。
それは石川賢の魅力だったのかもしれず、そうした部分をもっと知りたいと思っていた。
それはもう直接にはかなわない事になりました。
石川賢の新作がもう読めないとおもうと
背筋のどこかがぎしぎし言うほど
悲しい。
 
 
 
 
 
 
2006年11月17日金曜日