ここに記すのは、もうかれこれ13年前の「舌癒着症」手術の体験記です。
神奈川県大和市にある向井診療所の向井將先生に施術していただきました。
当時、30歳の誕生日を目前にして、深い深い精神の闇のなかにどっぷり捕われてもがいていた私は
この「舌癒着症」の存在を知り、典型的な重症患者だと診断され、手術を受けたことで
呼吸がたいそう楽になり、まさに、心身ともに
それまで想像もし得なかったほど、のびのびと健やかに生きられるようになりました。
呼吸しにくい状態だと気づきもしなかったそれまでの自分の、全身の細胞への酸素不足からくる
強く深い怯えから解放され、なかなか立ち向かえず逃げ続け(そんな自分を責め続け)ていた
人生の課題へ、やっと向き合えるようになりました。
本能的に感じとっていた生存の危機からの根源的な解放 と 再生 との 大いなる歓びから
かなり長々とした術後体験記になってしまっており、だいぶ読みにくいことと思いますが
あえて当時のとまどいや感激をそのまま残すべく、若干の加筆修正にとどめ、ここに掲載いたします。
舌癒着症の大人の手術体験記の一つとして、少しでも、どなたかのお役にたてば幸いです。
2007年7月24日 林 道子
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