5. 聖霊論
1) 聖霊と聖書 - C

5. 聖霊論
1) 聖霊と聖書 - C

5. 聖霊論ー1) 聖霊と聖書-C
2009年2月1日
C. 聖霊の力 (旧約聖書から)
旧約聖書は、しばしば聖霊がある人々に、ある特定の働きのために‘力’を与えていることを記述しています。
聖霊は、ヨシュアに指導力と知恵の力を与えています。
「神の霊のやどっているヌンの子ヨシュアを選び、あなたの手をその上におき、
彼を祭司エレアザルと全会衆の前に立たせて、彼らの前で職に任じなさい」(民数記27:18)
聖霊は、士師(裁き司)たちにも‘力’を与えて、危機のときに敵から救い出しました。
オテニエル:「主の霊がオテニエルに臨んだので、彼はイスラエルをさばいた」(士師記3:10)
ギデオン:「主の霊がギデオンに臨み、ギデオンがラッパを吹いたので、アビエゼルびとは集まって彼に従った」
(士師記6:34)
エフタ:「時に主の霊がエフタに臨み、エフタはギレアデおよびマナセをとおって、ギレアデのミヅパから進
んでアンモンの人々のところに行った」(士師記11:29)
サムソン:「主の霊はゾラとエシタオルの間のマハネダンにおいて初めて彼を感動させた」(士師記13:25)
サウロは、アンモンびとがイスラエル民族を攻め込み、恥ずかしめようとしたとき、神の霊が臨み、指導者として力を発揮していきます。
「サウロがこの言葉を聞いた時、神の霊が激しく彼の上に臨んだので、彼の怒りははなはだしく燃えた」
(1サムエル11:6)
ダビデにも、神の霊が臨み、王としての職務を全うします。
「サムエルは油の角をとって、その兄弟たちの中で、彼に油をそそいだ。この日からのち、
主の霊は、はげしくダビデの上に臨んだ」(1サムエル16:13)
さらに旧約聖書の他の所でも、聖霊は危険、困難な時に勇気を与えられています。
「主は言われる、ゼルバベルよ、勇気を出せ。ヨザダクの子、大祭司ヨシュアよ、勇気を出せ。主は言われ
る。この地のすべての民よ、勇気を出せ。働け。わたしはあなたがたと共にいると、万軍の主は言われる。
これはあなたがたがエジプトから出た時、わたしがあなたがたに約束した言葉である。わたしの霊が、あな
たがたのうちに宿っている。恐れるな」(ハガイ2:4-5)
参照聖句:イザヤ63:11-14
神の霊は、上記とは違ったかたちでも、人々に与えられてきました。
主はモーセに言われました。
「見よ、わたしはユダの部族に属するホルの子なるウリの子ベザレルを名ざして召し、これに神の霊を満た
して、知恵と悟りと知識と諸種の工作をさせ、また宝石を切りはめ、木を彫刻するなど、諸種の工作をさせ
るであろう」(出エジプト31:2-5)
聖霊が、人間の創造的能力のあらゆる面で(建築、芸術、学問、工芸、等々の‘力’となっていることがわかります。
聖霊は、預言活動の力となっています。
参照聖句:1サムエル19:18-24; エゼキエル11:4-13
聖霊は、やがて来られるメシアの上にとどまることを預言しています。
「エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、その上に主の霊がとどまる。
これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である」(イザヤ11:1-2)
参照聖句:イザヤ61:1-3参照
* * *
<暗唱聖句>
「わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ、わたしは
わが霊を彼に与えた。彼はもろもろの国びとに道をしめす」(イザヤ42:1)
宿題:来週は、聖霊の力を新約聖書から学びます。関係する聖句を一つ見つけてください。
日語部牧師
岩渕 宏安