3. 人間論

2)男と女とに創造 - A

 
 
 
 
 

3. 人間論ー2)男と女とに創造-A

2008年4月13日

 

人間の創造は、男と女との創造であることを、創世記は明確にしています。


    「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。

    神は彼らを祝福して言われた。」(創世記1:27-28)


創世記は、この宣言を5章で繰り返します。


    「神が人を創造された時、神にかたどって造り、彼らを男と女とに創造された。

    彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、」(5:1-2)


神が人を男と女とに創造し、それを祝福していること、すなわち、男と女との創造を、affirm (肯定、主張、証言、支持、確認、断言、賛同)していることは、極めて大切です。聖書は、いかなるところでも、同性愛、同性結婚を、affirmしておりません。


男と女とに創造された人間は、神のかたちを、A)人格的関係のうちに、B)同等で、神にとって等しく大切である価値観のうちに、C)異なった役割にうちに、反映しています。


A. 人格関係のうちに、神のかたちが反映しています。


神は、人を孤立したものとして創造しておりません。家族、社会、教会のうちに、人は、その本質において社会的存在であることを示しています。男と女との人格関係は、結婚において最もよく表されていると言ってよいでしょう。


    「それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである」(創世記2:24)


この一体は、身体的だけでなく、霊的、知的、情緒的、意志的な全人格的ものです。主イエスは、この創世記を引用して、離婚の理由を探し、離婚を正当化しようとするパリサイ人に答えています(マタイ19: 1-12)


使徒パウロは、不品行と姦淫が日常茶飯事のことであったコリント市のコリント教会のメンバーに、創世記2:24を基盤にして、警告します。


    「遊女につく者はそれと一つのからだになることを、知らないのか。

    “ふたりの者は一体となるべきである”とあるからである」(1コリント6:16)


パウロは、結婚の究極性を、キリストと教会の関係に見ています(エペソ5:22-33)。


    「“それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりのものは一体となるべきである。

    ”この奥義は、大きい。それは、キリストと教会とをさしている」(エペソ5:31-32)


旧約聖書の最後の書、マラキ書は、結婚が人間関係の本質であり、それを破壊する離婚は、同時に神のかたちに造られた、神による人間の創造を破壊するもの であることを警告してやみません(マラキ2:14-16)。


    「神を敬う子孫であるゆえ、あなたがたはみずから慎んで、その若い時の妻を裏切ってはならない。イスラ

    エルの神、主は言われる。『わたしは離縁する者を憎み、また、しえたげをもってその衣をおおう人を憎

    む』と、万軍の主は言われる。ゆえにみずから慎んで、裏切ることをしてはならない」(マラキ2:15-16)


* * *

<暗唱聖句>

「それで人はその父母を離れて、妻と結び合い、

                                          一体となるのである」(創世記2:24)


宿題:来週は、男と女とに創造された二人は、神の前に等しく重要で、互いに同格、同等ですが、

         聖書の中には、それと調和しないような言葉があります。探して、考えてみて下さい。


日語部牧師

岩渕 宏安

 
 
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