環境イベントとして
きれいなビーチを子ども達に残したい・・・。
こんな想いを込めて、1981年、辻堂海岸で始まった
ビーチクリーンキャンペーン「ベアフット・コンサート」。
しかし、ビーチのゴミの約7割は、川を下ってくる都会のゴミ。
「もっと都会のゴミに意識を向けて欲しい。」
ここでは、私たちベアフット協会がこれまでの活動を通して
発見したことについてご紹介していきます。
日本の海岸線は、33,889km。これは地球一周に匹敵するほどの長さです。
海岸の砂は時間をかけてその地域独特のものとなります。ふたつと同じ砂はありません。
私たちベアフット協会がビーチクリーンアップを始めた湘南地域の海岸でも、海岸によってまったく異なる砂を見ることができます。
同じ海岸、同じ砂はふたつとなくても、世界中全ての海岸に共通するものがあります。それはゴミです。
世界中の海岸で最も多いとされているゴミには、レジンペレット、プラスチックの破片、そしてタバコのフィルターがあげられています。
レジンペレット
におい玉のような小さく丸い樹脂粒。これを中間材料として溶かし、プラスチック製品を作ります。
プラスチックの破片
プラスチック製品が細かく砕けたもの。小さいものは生物が誤って食べてしまうことが問題となっています。
タバコのフィルター
タバコの吸い殻、フィルターは世界中の海岸で最も多く落ちていると報告されています。海岸でタバコを吸うときには、携帯灰皿を。
ベアフットが行うビーチクリーンアップは、海岸の美化清掃ではありません。
自然に還らない人工ゴミだけを拾うクリーンアップを行っています。
私たちが活動を始めた26年前、ビーチクリーンアップという言葉はまだ知られていませんでした。
現在では、地元の人々やたくさんのボランティアが世界中でビーチクリーンアップを行っています。
多くの人々の協力によって、海岸はきれいになっています。しかし、ゴミは減っていません。
近年、海岸漂着ゴミの約7割は川から流れ着くものだと分かりました。(かながわ海岸美化財団報告)
海岸ゴミと言えば海水浴客が出すもの、と思いがちですがそのほとんどが街から流れ着く生活ゴミです。
つまり海岸がきたない、イコール社会全体がきたないということが、残念ながらはっきり分かってきました。
街のゴミが
川を流れ海へ
海を守ろうと活動を始めた私たちですが、海を守るためには街も守らなくてはいけないと分かってきました。
そこで始めたのが「まちくり」。
ベアフットのスタッフ数名で毎月行っているこのまちくりでは、毎回500本以上のタバコを拾うことができます。
「あなたの街を、花と緑と音楽で溢れさせませんか?」
こんな願いを歌に込め、「夢の島ベアフットフェスティバル」は3年前東京都夢の島公園にて始まりました。
かつてはゴミの集積所だった夢の島は、今では緑溢れる公園になっています。
海を守ること、街を守ること、温暖化を食い止めること、私たちの地球を守ること。
環境保護は全てに繋がっています。
しかしその解決方法はひとつではありません。
今、私たちひとりひとり、何ができて、何を選択するのか。
「夢の島ベアフットフェスティバル」では、「集まり、つながり、考える・・・そして広げよう」をテーマに
三回目の開催を迎えます。
私たちと一緒に、街に花と緑と音楽を溢れさせませんか?
皆様のご参加お待ちしています!!
集まり、つながり、考える・・・そして広げよう
© 2008 Barefoot Association
NPO法人ベアフット協会は「環境」「子ども」「音楽」をキーワードに活動しています。
もったいない市
地元企業や協力企業から出品されたリサイクル品を開催日にバザー販売します。収益金の一部は東京都緑化基金に寄付される予定です。
海岸と温暖化
太平洋に浮かぶ島国ツバル。「海面上昇により沈みゆく島」として最近はCMで取り上げられたりと話題になっています。 ベアフット協会会長の岩澤幸矢も2006年にこの国を訪れ 、海面上昇の爪痕と国民の未来への不安を目の当たりにしてきました。33,889kmに及ぶ日本の海岸線にも海面上昇は大きな影響を及ぼします。海岸を活動の拠点にしているベアフット協会にとってもこれは見過ごすことの出来ない問題です。海に囲まれたこの国に住む私たちは、温暖化を食い止める為に何が出来るのでしょうか。
まずは「私のチャレンジ宣言」に挑戦してみませんか。日常生活に取り入れることができるさまざまなCO2削減の工夫が紹介されています。それぞれのアクションで実際に1日でどのくらいのCO2を削減できるのかという目安も表示され、さらにあなたの「エコタイプ」まで診断してくれます。めざせ!1人、1日、1kg CO2削減!