T-タッチについて
テリントン Tタッチメソッドは1970年代、競走馬の一流の調教師で
あったリンダ・テリントンジョーンズが、ヒューマニスティック心理学研究所で心身統合システムを開発したモーシェ・フェルデンクライス博士の人間の為のボディーワークを馬に応用したのが始まりです。
非日常的なタッチ法を使うことにより、その動きが普段使われていない脳に通じる神経回路を活性化し、新しい脳細胞を目覚めさせるのです。
タッチ法と障害を歩かせる方法を開発しながら何百もの馬を扱いました。行動とバランスに目を見張る改善がみられたこと、またすべての馬に学習意欲と能力が高まったと感じました。
1983年、リンダは独自で開発した非日常的な円の動きによるタッチ法を
Tタッチと呼び、Tタッチが誕生しました。
それ以来、独特なタッチ法を開発し、今では約30種類の手法があります。Tタッチの目的は動物に自信をつけさせ従順にし、その学習能力と意欲を高めます。動物に本能から反応するのではなく、考える事を教えます。
日頃から、愛犬をやさしくTタッチすることで、愛犬の精神面、感情面をリラックスさせてあげ、快適さと安心を与えてあげられます。
Tタッチを行い、犬の副交感神経を刺激して自律神経を整え自己治癒力を高めます。
お互いの絆もより深いものになるでしょう。
そして愛犬の体の変調にも敏感に気づいてあげられます。
そして愛犬をタッチすることにより、私たちの血圧も下がり
愛犬だけではなく私たちのストレスも軽減します。
Tタッチは様々な犬の問題行動(人間が考える問題行動)に効果的です。
最近では人間同様に犬達もストレスをかかえている場合があります。
ストレスは体のバランスをくずし、様々な体の不調、病気につながっていきます。ストレスのある心理状態は健康に悪影響を与えるのです。
ストレスのかかったている状態の犬は様々な問題行動を起こしがちです。
たとえば、
よく吠えてしまう。唸ってしまう。
落ち着きがない。
緊張してしまい、びくびく震える
緊張してしまい、攻撃的な行動に出てしまう。
アレルギーがみられる。
ひとりにされると不安いっぱいになってしまう。
等です。
このような犬には、ぜひTタッチを行ってあげましょう。
どうして有効なのか。
Tタッチでは、非習慣的な動きでタッチすることにより、その部位の皮下組織から脳へあたらしい知覚情報が伝達されます。
そして非常に軽い、非習慣的な動きによるタッチを行うことにより、その部位の細胞機能が目覚め、普段使われていない
神経回路が活性化されて脳へ伝わります。Tタッチは犬が持つ最大の知覚組織である皮膚を介して知覚されます。
おだやかでやさしいタッチがホルモンの分泌を促し、免疫機能を弱めるストレス・ホルモンのレベルを下げます。
最近の研究では1と1/4の円を描くタッチにより、4つの異なる脳波が同時に出る事を
人間と馬で実証されました。この特定の脳波のパターンが高い創造能力を持つ脳波の型、いわゆる「目覚めた心の状態」と
呼ばれる、人間の脳が理想的に機能する型と同じ型をあらわしているのです。
内側からの治癒
テリントンTタッチメソッドでは感情、精神、身体のハーモニーを非常に重要に考えています。
なぜなら感情面で問題がある場合には身体的に影響を及ぼしますし、
身体面での問題がある場合には感情、精神面に影響を及ぼすからです。
感情が体内の細胞を左右し、体内の免疫機能を調節することができるという事実は承認されています。